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小1の壁を機に退職を検討中のワーママ、ついに自分の両親に退職の話をする

またも退職ネタです。
日曜日、自分の実家に娘と帰省し、
自分の父親と母親両方に
退職を考えている旨を伝えました。
結果、全く否定されることもなく、
むしろ晴れやかな気持ちになることが
できたので、記事に残したいと思います。
(前回の記事はこちら↓)


私が予想していた両親の反応

私がこの退職にあたり、
一番恐れていたのは母親の反応でした。

何度かnoteで書いた通り、母親から
「結婚しなくても経済的に
自立できる女性にすること」
が目的ではあったものの、
「いい大学、いい会社」の価値観を
押し付けられたという気持ちが
私の中で強かったのです。

社会人になって以降は、
母親の目的は達成された状態に
なっていたので、特に何か口出し
されることはなくなっていたのですが、
「辞める」といったとたん、
また昔の母親が登場するのではないかと
ヒヤヒヤしていました。
父親の方は、否定はしないだろうけど、
肯定もしないだろうな~と思っていました。
一方で、これまで、私は結婚以降、
親に何かを相談したことはなく、
結婚からの地方移住をはじめ、
結婚式、住宅購入、子供のこと
全て決めたことを報告するスタイルを
とっていたため
両親からは
「楓は、もう親が何言っても
 自分の意見を変えないだろう」
とも思われているだろうと
思っていたので、何も言われないかな
とも思っていました。

父親の反応

父親はとても柔らかい表情でこう
言ってくれました。

収入面で問題がないなら、全然いんじゃない~。いずれにせよ、自分(楓)で決めることだし。今の景気なら同じ待遇かはわからないけど次は見つかるだろうし、15年も働いていたらなら履歴書見た時に信頼感はあるよ。

今は現役時代よりは小さな規模の
会社ですが、中途採用等も
やっているそうで、その立場の父親の
言葉はありがたかった。

母親の反応

そして、母親の反応も、
「大変で、辞めた方が落ち着くと
思うならいいんじゃないか」と。
昨年もう復活しましたが、妹が
メンタルダウンしていたのを
見ていたので、そこに行くくらい
なら頑張りすぎない方がいいと
思っているのかもしれません。

「時代も変わったしね」と
いうかんじでした。
「辞めた後の生活が楓に向いているかは
わからない」とは言っていました。笑
働かないで家庭を中心に生活する
大変さを経験していますからね。
ずっと働かないでいようと思っている
わけではないけど、そこは私も同じく。笑

正直に言えなかった1番の退職理由

前回の記事で、結局のところ
両立が苦しいとかではなく、
辞める最大の理由は
ITに興味がなく、このまま20年
この仕事を続けるのがキツイと
いうことなのですがそれは、
正直には言えませんでした。
また同じような職種で社会復帰すると
親は思っていたようで
心配させるかな…と。笑

いつかIT以外の興味がある分野で
一歩を踏み出せるときが来たら、
正直に言おう!

娘の前で「大変だから退職する」という
体の話をすることになったたため、
帰りの電車で
「ママは大変だからやめるんじゃないよ、
〇〇ちゃんがいてとっても楽しいし、
仕事も大変だけど楽しいし、
他にやってみたいことがあるから
辞めるだけだよ」

とフォローしました。笑

いくつになっても親の肯定の力は偉大なんだと思う

今回父親、母親の両方に自分の決断を
肯定してもらえたことは
本当に嬉しかったんです。

他人にもし、
「いやいやもったいないよ」
と思われても、両親からは、
「あなたは、今の会社を辞めても
この先やっていけるよ」
と認めてもらえたみたいで。
両親さえ認めてくれれば
それは大きな力になるんだということを
身をもって理解しました。
自分の娘に対しても、
言わなければいけないことは伝えても
娘の意思というのは尊重して認めることは
大事だなと改めて思いました。

次は人間ドッグの結果

改めて、ITに興味がないという問題は
これ以上解決が見込めないことから、
退職はしたいなと改めて思っています。
最後のチェック項目は
私と夫の人間ドッグの結果。
ここに来て、どんでん返しだと
それはそれで大変ですが、
それもまた人生。

おまけ:自転車のヘルメット着用については、父親の注意を聞くことにした

帰りに駅まで送ってもらう車の中で、
最寄り駅についたらそこからは
自転車だという話をしたら
「自転車危なっかしいから気をつけてよ~」
と父親に言われ
「パパと〇〇(娘)ちゃんは、
ヘルメットつけてるけど、
ママはつけてないよね~」
と娘にチクられて。笑
日除けがないので、
暑いから被ってなかったんです。

「楓もヘルメットつけなよ~」
と父親に言われたので、
夫や娘に言われてもつけなかったけど、
父親に言われ娘の私は
言うことを聞くことにしました。笑


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