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弾道解析アプリ『Golfboy』で自分のパッティングを徹底分析!注目の「レポート機能」が便利すぎた

みなさんは、自分のパッティングを分析したことはありますか?

パターでより効率的な練習を行うには、パッティングを解析し自分の癖を知ることが大切です。

そんな時におすすめなのが、私の記事でおなじみの弾道計測アプリ『Golfboy(ゴルフボーイ)』。
Golfboyなら、iPhone 1台で手軽にパッティング計測を行いデータを分析することが可能です!

今回は、Golfboyのパター解析機能を使って自分のパッティングを分析してみたので、その結果を使い方を交えながら記事にしていきたいと思います!


※Golfboyの概要や基本的な使い方は初回の記事をご覧ください↓


Golfboyで自分のパッティングを分析してみよう

今回は、以下の2点に着目してパッティング分析を行いました。
①クラブヘッドの軌道はどうなっているか
②自分が打ちやすいフォロースルーとテイクバックの割合はどれか

①クラブヘッドの軌道を確認してみる

クラブヘッドの軌道は、大きく分けると、インサイドイン、インサイドアウト、ストレートの3つに分けることができます。(※アウトサイドインはあまり推奨する声を聞かないので今回は省いています)
インサイドインは、振り子のようなイメージでクラブを動かす最も基本的な打ち方です。インサイドアウトは、クラブ軌道に対してフェースを閉じながらインパクトするやり方。ストレートは、フェース面を開閉させず、真っ直ぐにヘッドを動かしてパッティングする打ち方です。
以下に特徴をまとめたので、初心者の方は見ていただくと分かりやすいかと思います。

まずは、上記の中で自分のクラブヘッドの軌道がどれに当てはまるのかを調べてみます。

10球連続で3mのパッティングに挑戦しました。
全て打ち終わったら画面左上の「時計マーク」をタップして、フェース角やクラブパスをチェックします!

私はいつも出来る限りフェース面が開閉しないようにストレートを意識しているのですが、実際のところは思っていたよりもインサイドインになっていました。
また、全データを確認したところ、比較的右に打ち出してしまう癖があることが分かりました。インパクトの際にフェースを開かないよう気をつけようと思います。

②自分に合ったフォロースルーとテイクバックの割合を探してみる

フォロースルーとテイクバックの割合は大きく分けて3パターンあります。フォローとテイクバックが1対1の等幅、テイクバックよりフォローの方が大きいパターン、そして、テイクバックよりフォローの方が小さいパターンです。

どの打ち方が最適かどうかは、フックライン、スライスライン、上り下りなど、その時の状況によっても変わりますし、人それぞれ違うと思いますが、今回は、私自身が1番カップに寄せやすい打ち方を探っていきたいと思います。

パター解析のレポート機能を使用して、3パターンの打ち方でそれぞれ10球ずつ打ちデータを比較します。
レポート機能は、フェース角やクラブ軌道が視覚化され、データの平均値を確認することができるとても便利な機能です。

使い方は簡単で、ボールを打つ前に「レポート開始」をタップするだけ。10球打ち終わったら「レポート終了」をタップします。

「グラフマーク」をタップすると、それぞれの平均データを確認することができます。

私のデータはこんな感じです。

フォロー(1)対 テイクバック(1)で打った時のデータ

▲フォローとテイクバックを等幅で打った
パッティングデータ


フォロー(3)対 テイクバック(2)で打った時のデータ

▲フォロー:テイクバック=3:2で打った
パッティングデータ


フォロー(1)対 テイクバック(2)で打った時のデータ

▲フォロー:テイクバック=1:2で打った
パッティングデータ

3つのデータを比較してみると、テイクバックよりフォローが大きい打ち方は誤差の平均が21㎝と最も少なく、1番カップに寄せられたことが分かります。それに比べ、テイクバックとフォローが等幅の打ち方はショートすることが多く、逆にテイクバックよりフォローが小さい打ち方は、ボール速度が最も速くオーバーしてしまうことが多いのが分かりました。

実際のラウンドでも、私はフォローが大きい方が距離感を調整しやすく、やりやすいと感じていました。
私がレッスンを受けているプロの方にこの結果を見てもらったところ、この打ち方はアマチュアゴルファーに最も多い打ち方なんだそう。
逆にプロゴルファーは、テイクバックよりフォローが小さい打ち方をする人が多いのだそうです。理由は、ヘッドを加速させてボールに当てることができ、その結果インパクトが安定するからとのこと。
素人はストロークのリズムが一定でなかったり、手先で打ち過ぎて芯に当たらない場合やフェースの向きが狂う場合があるため、なかなか難しいとのことでした。

プロにもGolfboyのパター解析を試してもらいましたが、データが正確に出るので良い練習になるのはもちろん、メトロノーム機能がついているため、ストロークのリズムを安定させる練習ができるのがとても良いとのコメントをいただきました。

私自身は、レポート機能の使い勝手が良くとても気に入っています。この機能があれば、ゴルフ仲間や先生とパッティングの比較なんかもできますし、すべてのゴルファーに非常に重宝される機能でしょう。

Golfboyのパター解析は、¥500/月で使うことができます。パターシミュレーターのある施設に行くことを考えると、¥500/月で自宅で練習し放題はかなり魅了的です。

みなさんもぜひ、Golfboyのパター解析機能でパッティングの腕を磨いてください!


Golfboyのインストールはこちら↓



Golfboyの公式サイト↓


小彩 楓
Twitter:@koiro_kaede
Instagram:@kaedekoiro_official / @chessgrams
Official Site:kaedekoiro.com

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