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育休から職場復帰するかたへエールを

1月末以降は保活が終わって職場復帰が決まってくる時期かなと思う。去年もこの時期に復帰関連でnoteを書いた。

今年も復帰2年目のいま思うことを書けたらと思う。

さて。
今年書きたいのはこれである。

職場復帰するあなたにエールを!あなたはがんばっている!

…なんのことやら。と思われたかもしれない。
けれどもストレスのある係長ワーママをやってみて、復帰2年目で仕事量が増えてきた今思ったことなのだ。

ワーママを続ける大きなカギは、
自分を応援するのが上手になることだ。

復帰すると色んなことがある。
もちろん嬉しいことだってある。
でもつらいこと、孤独なことだって、時にはある。

そんなとき自分や他人やままならない現実を責めてしまいたくなるが、それをしてもあんまり現実的なトクはない。責める声は自分の心にこだまするのみで、現実に干渉しない。しかも皮肉なことに、責める思考は堂々巡りしてつらいその場に足踏みさせてしまう。
だから、責めてもいいけどほどほどが良い。

それよりも現実的なトクが多いのは、
自分を応援することだった。
労い、励まし、自分が自分の一番の応援団でいることだ。

「いやあ~今週も超頑張ったよね私!」
「両立なんて慣れないことしてさ!」
「ごほうびごほうび!ちょっといいお菓子
 コンビニで買っちゃおう」

自分を応援すると色々なトクがある。
まず、肩の力が少し抜ける。
すると家族にあたらないですむ。
会社で上司同僚にうまく助けを求められるようになる。
心で責めて意固地になっているときには思い付かない、柔軟な解決ができるようになる。

もともと自分を応援するのが上手な人はいい。でも私は下手な人だった。
自分にダメ出しして、肩肘はって、苦労するのが成長するただひとつの方法だと思っていた。
「私は頑張ってる」なんて思うのはおこがましいと思っていた。
でもそのやり方では仕事と家庭のダブルワークを乗り越えられない。早晩息切れする。 

そんなわけで、 
冒頭の話にもどる。
 
職場復帰するあなたにエールを!
あなたはがんばっている!

子供の朝支度であたふたして出勤が遅れてお叱りをいただく日だってあるかもしれない。
時間コントロールがうまくいかなくて仕事が中途半端になってしまった時だってあるかもしれない。
でも結果はでなくても、そのときなりに「自分はがんばっている」ことは事実なのだ。
うまくいかないときに絶望せずもうひと工夫していくために、自分を応援してあげてほしい。
応援上手になる練習をしてみてほしい。

そんな風に、真面目で完璧主義で応援下手だった私は思うのだった。