一級建築士試験_20【最短エスキース法2】正確で早いエスキース案の手順⑦-⑩
このコラムは前回の続きになります。前回の内容は下記よりお読み下さい。
▼【正確で早いエスキース案の作り方】①-⑥
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続きに行く前に、エスキースが遅い人の特徴について簡単に書いています。前回の続きとなるコラムの内容には、「こうならないため」という位置付けでお読み頂けると有り難いです。
(エスキースが遅い人の特徴)
エスキースが遅い人の特徴として、プランを何度も消したり、書き直したりしてしまう人がいます。
最終的にまとまれば良いのですが、こういうエスキースをする人に限って、余り良いプランではない場合が多いです。
そして私が言う【正確で早いエスキース】ではなりません。
私がこれから書く内容は、【書き直したりせず、1発でエスキース案を作る方法】でもあります。そのためにこの方法を採用していました。
それでは前回の続きであるエスキースのプランの検討からプラン完成までを記載します。
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⑦【6グリッド法でダイアグラムを形にする】
6グリッド法は、今回のような大きな居室が複数ある場合にはかなり有効です。
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