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書くという行為は最高の癒しの行為であるということ

1年前に恐る恐る足を踏み入れたnoteの世界。
あの時、そこを飛び越えて本当に良かったと思っています。

そして、先日ふと、私にとっての書く行為とはどういうことなんだろう?と思いまして。
もう少し言うと、書くことで得られていることってなんだろう?と。

記録に残せること、思考を整理すること、伝えられると言うこと。
それはもちろんある。

そして辿り着いた答えが、
自分のためにできる最高の癒しの行為なのだな、ということです。


時折、昼間と夜で全くの別人格になることがあります。

昼間は、ただ目の前の仕事、やるべきこと、なすべきことを粛々と行っています。
人なので、イラッとなったり、焦ったりすることはあっても、比較的ニュートラルな状態で過ごしています。


だけど、夜中になりベッドに入ると、突然別人格がムクっと顔を覗かせるんですね。
そして、漠然とした不安な状態でいっぱいになってしまうのです。
この先のお金の不安、家族への不安、健康への不安、それら将来への漠然とした不安、不安、不安…
突然のビッグウェーブにのまれて、ブクブクと地底深く沈んでいく感覚。

あぁぁ、もう不安でいっぱいだーーー。
そして、自分には何もない。空っぽだーーーー。
という虚無感という波まで襲ってくるから、もう嫌んなっちゃう。


波にもみくちゃにされながら、
必死になって、這う様にベッドから出て、
ヘタっている体を引きずり、なんとかペンを手にして。

不安や悩み、とにかく内側にグロングロンになっているもの、
全部を書き出していきます。


すると不思議なもんで。
書いているうちに、微かな兆しが見えてくるんですね。


先日は、「自分には何の価値もない。空っぽだ」と思った時に、
それでも無理やりに、自分というコンテンツが備えているものに目を向けてみました。

自分ができること、得てきたこと。
書き出していきました。

さらには、そこから
やりたいこと、そして、やめたいこと。
という軸で描いてみたらどうだろう?と思ったんです。


そして、色々と思案しているうちに、ある方のblogに出会いまして。
その方は、「人生でやりたいこと100のリスト」を書いて、
さらにはそれを公開されていて、いつ叶ったかという更新情報まで載せてくれていました。

また、ご親切に、漠然と100個出すのではなく、
出しやすい様に、参考となる切り口まで用意してくれていたんです。

例えばこんな感じ。
・生き方、在り方
・家族
・仕事
・健康、美容
・趣味

など…もっと他にも項目はありました。
この切り口は、人それぞれ出しやすいものを選択すると良いと思います。

すぐ叶いそうなものから、一生かけても叶わないかも?レベルのものまで、
お金や時間の制約は一旦横に置いて、ドンドンドンドン…

そうやって、自分でも、色々と書いているうちに、途中からとてもワクワクしてきたんですね。

あ、このためだったら頑張れそう、とか。
あぁ、人生のキーワードはこれっぽいぞ、とか。
どうやら自分は、こっちの方向性にいきたいんだな、とか。
そう考えると、今やっている●●は、ちゃんとそこに繋がっていそうだな、とかとか…


そして、ようやく落ち着くのです。
あぁ、大丈夫だ。
イケる気がしてきました。
そう言って、眠りにつきました。


書くことは、本当にとても効能バッチリな精神安定剤です。


来年も、引き続きもっともっと書く行為に貪欲になって、恩恵を受けてみたいなと思っています。
そして、時にはまた波にのまれそうになりつつも、
のびのびと、軽やかに過ごして行けたら良いなぁ、と。

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