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目の前の「壁」の乗り越え方 〜2021年も挑戦するあなたへ贈るメッセージ〜

悔しいなぁ
何か一つできるようになっても
またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ

「鬼滅の刃」をご覧になった方は、この台詞をご存知かもしれませんね。
そうです。主人公、竈門炭治郎くんの言葉です。

この言葉に触れた時、まさに私が昨年中に感じていた心情、そのものを表しているようで、思わず感情移入してしまい、涙しました。


何か自分に使命や責任を課している人。
そこから逃げずに立ち向かおうとしている人。
挑戦していても、なかなか理想に近づけないと感じている人。
自分の限界を越えたくても、それができずにもがいている人。


そんな方には、きっとこの言葉が、刺さりますよね…
今日は、そんな風に頑張って、踏ん張っている方に向けて、
そして、今年も色々な壁を乗り越えて行こうとされている方に向けて、
応援メッセージとしてお伝えしたいことを書こうと思いますよ。


それは、私が去年、自分の人生の師匠とも言える方から学んだ、「4つの壁の乗り越え方」の話です。

壁にも、色々なタイプがある

目の前に壁が立ちはだかっている…
そんな風に感じている時のことをイメージしてみると。

大抵そういう状態にいる時は、自己否定していたり、回避したいと願う、どちらかと言うとネガティブな感情に乗っ取られてしまっていることが多いように思います。

その時に、目の前の壁が、どんなタイプのものなのかを観察・分析してみることをお勧めします。

その壁とは

・どうしようもできない、分厚いコンクリートのような壁
・自分一人で突破できる壁
・仲間と一緒に越えられる壁
・想像 / 思い込みの壁

です。それぞれは、こんな感じです。

1)どうしようもできない、分厚いコンクリートのような壁

これは文字通り、どう足掻いても物理的に無理だ、と言う壁です。
社会、経済、環境…そもそも自分一人じゃどう足掻いても立ち向かえないようなスケールの壁ですね。
それは潔く諦める、時間を置くなどして、一旦距離を取る、と決めると良いです。

2)自分一人で突破できる壁

この壁は、今の自分を何かしら変えることで突破できる壁です。
やり方を工夫する、知識や力をつける、行動やパターンを変える…など、
すぐには無理かもしれなくても、自分自身のやりようで突破できる可能性がある壁ですね。

3)仲間と一緒に越えられる壁

上に書いた「2」が無理でも、協力者を得ることで、力を合わせて突破できる壁です。
2の状態は、ともすると盲目的になっている可能性もあるんですよね。
そう言う時には、少し視点を変えて、他者に協力をお願いしてみることをお勧めしたいです。

具体的に、ここの分だけお願いしたい、とか。
アドバイスを欲しい、とか。
その方が、越えているやり方を見て、その視座を学ぶ…など、同じゴールを目指していたり、自分の成長や成果がその方にとっての何かしらのメリットや価値につながる可能性があるとしたら、ぜひ勇気を出して協力要請をしてみたり、共に乗り越える同士として支えあってみて欲しいと思います。

そうです。炭治郎くんにとっての、伊之助や善逸、禰豆子ちゃんや、柱の人たちのように…

4)想像 / 思い込みの壁

この壁は、思い込みや解釈で、自分が勝手に壁だと認識している可能性が大いにある壁です。

例えば、
「あの人は、こう言う考え方の人だから、きっと反対されるに違いない」と、相手との間に壁を作っていたり。
「以前も失敗したから、今回もうまくいく訳がない」と、決めつけてしまっていたり。
想像の壁を崩す方法は色々あると思いますが、その一つとしては、
「本当にそうだろうか?」
「なぜそうなのだろうか?」
と、問いを立ててみると良いと思います。

この壁は、自分が世界をどのように見ているか、捉えているか、と言う価値観にも気付けるので、ここを越えていけると、他の物事も以前よりも楽に越えて行けるようになると思いますよ。

こんな風に、壁の手前でマイナスな感情に捉われている時に、ふと一旦力を抜いて、冷静に目の前の壁を観察・分析してみてみて、自分らしいやり方で、越えて行って欲しいな、と思います。


もちろん、それでも立ちすくんでしまうこともありだと思います。
時には逃げることもありだと思います。
自分のタイミングで、その壁と向き合えたら良いと、私は思いますよ。


私も、今年も一つ一つ越えていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!

今年もよろしくお願いします。

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