ちょっとしたきっかけで、好きになる

仕事の合間のブレイクタイム。ボーッとしてたら、ふと我ながら可愛らしいことを思っていることに気づいたので。
そのまま、noteに書いてみたいと思います。

誰かのことを「好き」だと思う時に。
その「好き」にも、いろいろなグラデーションがあるよなぁ、と思ったんです。

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例えば。

ほぼ初めましてに近い状態で、相手に関する情報を、まだ何も持ちあわせてなくて。
そんな時に、ふと「お!良いですなぁ。」という面が垣間見れたりすると、
途端にその人に対する興味・関心がググッと湧いて、心理的な距離が一歩近づく。この人のこと、もっと知りたいな…と思い始める。
まぁ、二度とお会いする機会はなかったとしても、その時一緒にいる時間を大切にしたいと思える。それだけでも幸せなことだと思います。

または、既にお互いを十分知り合っている間柄で。良い面は当然好きだったり、リスペクトしてて。
そんな相手の、仮にダークでドロドロしてて…好ましいとは言えないような面を、図らずも知ることになったとして。それでも、その面さえも新鮮に感じ、愛おしいと思えたなら。
それはもう、恋とか愛とか、そんなものを超越した、自分にとって真に大切な存在として、その人を捉えているのだと認識することになるだろうなぁ、と。


そんな風に思い巡らせていると。
日常に、相手を好きになる瞬間ってゴロゴロ…落ちてるよなぁ、って思ったのです。

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先日、ほぼ初めまして同士の人たちが集ったオンラインの会がありまして。
その中に、真面目&優しそうで、はにかみながら笑う笑顔がキュートなミドルの男性がいました。

そして、ちょうどその方が、お話をされている時に、「ピンポーン」とチャイムが鳴ったのが聞こえました。
「あ、おそらく宅配が届いたのだと思います。すみません…少し離席しますね」と言い残し、その場を外されました。

残ったメンバーは、「何が届いたんだろうね?」なんて、好き勝手に推理タイムです。
私も、「どうしよう……あの優しそうな方から想像もつかないような、なんか…すごいものが届いちゃってたら…」なんて、妄想スイッチが完全に入ってしまい、ドキドキしてきました。

やがて、その人が戻ると、早速何が届いたのかと、場から尋ねられたわけです。

すると、「僕、コーヒーが大好きで。豆にもこだわりがあるんですよ。それが届きました。タイミング悪くてすみません。」と。これまたはにかみながら、優しそうに答えるわけです。

あぁ、もう、この人、好き。
って思っちゃいました笑

なんか勝手にいらん想像した私の、モクモク湧いたもの…
シッシッ!!あっちいけっ!!って、空中に浮かんだそいつを払いたいくらいです。


我ながらチャラいなぁ、と思います笑
すぐ、そんな風に相手のことを好きになるから。

だけど、その「好きセンサー」は、錆びつかせたくないんですよねぇ。
これからも、いろんな人のポロリの好きな瞬間を捉えて、その人のこと、たくさん好きになりたいな、と思います。

うん、我ながら可愛いnoteだ。今日は笑

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