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日々雑感

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日々思うこと、感じること、アンテナに引っかかったこと、興味関心ごとを徒然なるままに。
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#価値観

やりたいことが分からないという君へ

友人でありコーチング仲間である方から、 「就活を控え、自分のやりたいことや強み(が明確に掴めず)に迷う息子の話を聞いてもらえないだろうか?」との相談を受けた。 息子さんも自らの意思で話をしてみたい、と言ってくれてるそうだ。 私で良ければ是非!とお返事をして、今は息子さんからの直接のコンタクトを待っている状態。 どんなことを話してくれるだろうか、と今から楽しみで仕方ない。 また、こちらとしても、何かしら話のネタを用意しておく方が良いだろう、と最近頭の片隅でグルグルと常に考え

つい集めてしまうモノ、捨てられないモノ(インタビュー)

*このnoteは、現在通っているライティング講座の課題(インタビュー記事の書き方をマスターする)として書いたものです。 「私、モノに執着がないんです。(だからインタビュイーとして相応しくないと思う)」と、当初インタビューを辞退されたTさん。 実際に話を伺うと、彼女のユニークな個性や素敵なマインドを垣間見ることができました。 − なぜ「ミニマリスト」がアンテナに引っ掛かったの? 最近、働き方をガラリと変えたんです。きっかけになったのが、ミニマリストの人の動画で。 生活する

人に期待をしなくなった頃から人が好きだと思えるようになった

先日、海外留学から数年ぶりに帰国した方と、久々の再会をした。 留学先での話が、それはそれは興味深く、改めて世の中の状況がもう少し落ち着いたら、海外へショートトリップしたい思いが再熱した。 その中で、特に興味深かった話が、インド人のマインドについての話だった。彼女は、留学先の大学院でインドの宗教、カルチャーについて研究し、論文にまとめたのだそうだ。 興味深かった内容というのは、 「あなたはなぜそんなに、人に対して”ありがとう”ばかり言うのか?」 と、クラスメイトのインド

情熱の国スペインの旅 〜最終目的地 バルセロナ編〜

GWから綴ってきた2019年スペイン旅振り返りシリーズ。いよいよ本日で最終回です。 前日のアルハンブラ宮殿の余韻に浸りながら、翌日も早起きして向かったのは、イスラム文化の名残が残るアルカイセリア。まるでアラブの市場に迷い込んだようなエキゾチックな雰囲気と入り組んだ路地。ここでは、積極的に迷子になり、楽しみました。(単なる方向音痴なだけなのですが。汗) ↓路地の様子はこちら(30秒ほどの動画です) グラナダは、色々な顔(見所)があり、正直見切れなかったところも多く、腹六分目

情熱の国スペインの旅 〜グラナダ アルハンブラ宮殿ツアー編〜

気づけば、GWを越えてしましましたが…まだまだ続くよ脳内trip! 本日は、旅のクライマックス、グラナダのアルハンブラ宮殿の思い出を綴ります。(そう言えば、ヒョンビンさん主演の同タイトルのドラマありましたよね。あれ、面白かったー。おっと、脱線失礼しました!) ・・・・・・・ スペインの旅で一番楽しみにしていたアルハンブラ宮殿ツアー。 こればかりは絶対にミスりたくなかったので、予め日本でガイドツアーの予約をしておきました。 当日は、ファミリー、カップル、ご老人仲間さんたち…

片づけは恋愛に似ている

片づけをしていて、涙が出た。 こんな体験は、生まれて初めてのことだった。 先日、あるきっかけで取り組むことになった、こんまり流片づけのコンサルテーションを受けたことについてのnoteを書いた。 その中でも触れた通り。 この片づけの本質は、部屋そのものが整うのと同時に、自分の内側がドンドン整っていくところにあるのだと思った。 今日は、引き続き、片づけを通して見えたことについて書いてみます。 そうだ。片づけは、恋愛に似ている… 片づけには、実はステップがある(そうです)

「いつか」は来ない

「いいですか、かどわきさん。 そのいつかは、来ませんよ。」 その言葉を受け取った瞬間、頭の奥がジーンとなる感覚になった。 今、わたしは知り合いの、こんまり流片づけコンサルタントの方に、片づけレッスンを受けている。 https://warm-and-cosy.com/ なぜ、そのレッスンを受けることになったのかと言う経緯は割愛するとして、結論から書いてしまうと、やってみて本当に良かった。 心からそう思う。 片づけと言うだけあって、自分の部屋が、どんどん、どんどん…整っ

前に進めなくなってしまった時、打破するための、たった2つの問い

自分が決めたゴールや道なのに、なぜか足が前に進まなくなってしまい、そんな自分に嫌気がさしたり、情けなくなってしまい、責めてしまう… ということはありませんか? 私はしょっちゅうあります。 また、驚くことに、そこに立ち止まらせるための言い訳を、自分の周りに沢山積み上げて、自ら足を留まらせる状態を作っている。 その自作自演状態に、無自覚になっている自分に気付いて、思わずハッとする…なんてこともあります。 今日は、そのような状態を打破できる、2つの「問い」について書いてみたいと

他者を理解するには、まず自分を知ることから

今この文章を書き始めているのが、明け方の4時。 日本との時差がある国の旅から帰ってきた直後の時差ボケのような。 でも、心や脳の奥の方は、とても清々しく冴え渡っていて心地よい感覚。 半年間のAOC(Art of Coaching)の学びが、昨日無事に修了して、 今はまさに長い旅を一旦終えて、一息ついているような。そんな感覚でいます。 よし!自分はコーチを目指そう。 では、良いコーチとは、果たしてどんなコーチなのか? 半年前は、そんな決意と期待の出発点にいました。 そこから

〜心の観察日記〜 そうか、相手をクレーマーと見ていたのか

学生時代、仲の良い友達と一緒にアルバイトをしていました。 店長を始め、スタッフ同士の仲も良くとても居心地の良い環境でした。 そんな中、友達がある日こんなことを告げてきたのです。 「Aさん(店長の次に偉い人)と、どうも相性が悪い。あの人の前だと、普段の自分じゃ絶対しないようなミスをする」と。 その後、本当にそうなの?と注意深く観察していると、確かに二人の相性は合ってないように感じました。 友人は、ミスをして怒られないようにないように気をつけようと思うほどに、余計ミスを頻発して

本当の自分はどういう人?

いきなりですが、今日は結論から書いてしまいます。 それは、人は自分の中に色々なパーソナリティ(キャラクター)が存在しているよ、ということです。 どうですか? 納得された方、ピンとこないよって方、いるかもしれませんね。 でも、少なくとも私はコーチングを学ぶ中で、それを聞いた時、 色々なことに合点がいったんですよね。 もう少し具体的な話を例に出しますね。 例えば、数十年ぶりに、学生時代に仲の良かった同級生たちと再会する機会があったとします。 見た目こそ、年相応に変わってい