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日々雑感

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日々思うこと、感じること、アンテナに引っかかったこと、興味関心ごとを徒然なるままに。
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2022年1月の記事一覧

真心ありきの下心はありなんじゃなかろうか、という話

「卵が先か、鶏が先か」という話になることがある。 今日はその逆の、前後関係が肝心で、それにより印象が180°変わってくる、という話を書こうと思う。 ・・・・・・・・ ここ最近で仲良くなった友達がいる。 彼女とは知り合ったばかりの、お互いのことを良く知らない段階から、なぜか流れでスタジオを借りて、BTSのダンスを躍りまくる。 という一風変わった関係から始まったので、グッと距離も近くなった。 そのうち、仕事の悩みを聞かせてくれるようになった。 問題に踏み込みすぎる 相手に

言いまつがい。伝えるべきか、そっとしておくか、それが問題だ。

ほぼ日さんのコンテンツ「言いまつがい」が昔から好きでして。 自分の日常にも、クスッと笑える言いまつがいがゴロゴロ落ちていて、その度ツボに入ってしまうことがあります。 でもこれ。 「あ、違った!」って、お互い気づいてワハハと笑える場面もあれば。 完全な勘違い。思い込み。のパターンもあって。 その場合、「違うよ」とサラッとお伝えできることもあれば、お伝えすることを躊躇してしまうような場面もあるよなぁ、と。 今日はそんな話を書こうと思います。 ・・・・・・・・・・ うちの母は

自信はどこからやってくる?

「今、お前が泣いてるのはさ。きっと自分に自信があるからなんだよ。」 自信がないです…とさめざめ泣くわたしに向かって、以前、この謎かけのような言葉をくださった方がいました。 自信はどこからやってくる? 今日は、そんな話を書いてみたいと思います。 そもそも。 「自分に自信あります!」オーラを全開に醸し出している人の方がレアだな、と思うのですね。仮にあったとしても、大抵はナチュラルに隠そうとする。 能ある鷹は爪を隠す、なんて諺もあるくらいだし。 かつて一緒に働いていた、と

クレーマーの鏡

クレームって、受ける側になった時はもちろん、伝えなければいけない場面になった時も、しんどくないですか? できることなら避けて通りたいですよね。 今日は、それを覆すような出来事を体験した話を書こうと思います。 「伝え方が9割」とは言ったもので。 やはり、伝えたい主旨は同じでも、表現の仕方で相手に与える印象が180度も変わってしまう。そういうことがあるのだと感じた出来事でした。 今日、ある方がメールをくださったんです。 内容を要約すると、 ・説明を受けた通り対応したのだけ

ドラえもんに憧れても、のび太でいたい甥っ子

「お姉ちゃん、コウ(わたしにとっての甥っ子の名前)のコーチングしてよ」妹が突然、そんなお願いをしてきた。 えー、子供に対してコーチングってしたことないからなぁ。できるかなぁ。 と返しつつ、必要そうな場面があれば、さりげない形で関わってみるね、と伝えた。 間もなくして、その機会が訪れた。 妹曰く、コウは決して勉強が苦手なわけではない様だけど、どうも勉強嫌いなのだと言う。 その日も、勉強する時間になってもゲームに夢中の彼に、ややキツイ口調で叱っていた。 プーっとしかめっ面