作品のための作者
どうも、伽戸ミナです。
私の好きな作家さんが、
作品が作者を知るためのものであってはならないと思います。
そう言っているのを聞きました。
これ、とっても分かるんですよ。
作品、つまり私の場合は小説は、作者と読者の間にあると思っています。なので、作者の書いた意図と、読者の読んだ解釈が違っても、どちらも正しいです。
作品は作品として存在するのであって、作者が読者側にまで出てくるのはナンセンスだと思うのです。
しかし、私はnoteを書いています。頭の中にあるなんてことないことを書いているだけならまだいいのですが、執筆レポートをあげています。
あ、書いたけどまだあげてなかった。いずれあげます(笑)。
これって干渉しすぎなのではないかと思いました。
そして出た結論は、作品のための作者だということです。
執筆スタイルにもよるので、あくまで私の場合という話ですが、自分の書く小説に自分を投影して書きます。というか、ほとんど無意識的に投影されています。
つまり、私について知ってもらうことは、私の小説を読む手掛かりになると思うのです。
「こいつがnoteでこんなことを言っていた。それがこんなふうに表れているのか」
みたいな。
小説を読み慣れていない人にも小説を読んでほしいです。そのときに少しでも読みやすくするために、自分について知ってもらえていたらいいなと思います。
作品ための作者でありたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
小説を書いたり、【小説の主人公になれる権】を販売したりしています!
よかったらのぞいてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?