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「#飾ってみたい角川文庫」ランキングTOP5(2024年9月)

2024年8月28日(水)から9月6日(金)にかけて「カドブン」Xアカウント(@Kadobunofficial)で開催した角川文庫の夏のフェア 読書応援プレゼントキャンペーン

本の表紙を飾るための額ホンノガックーをプレゼントするという企画内容にちなんで、「#飾ってみたい角川文庫」を募集したところ、270件超の投稿が集まりました!

本記事では、特に「飾ってみたい!」という声が多かった作品をランキング形式でご紹介します。


■ 第5位

※4作品が同票でランクイン。作品名の五十音順でご紹介します。

神永 学『怪盗探偵山猫』

現代のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!? 痕跡を残さず窃盗を繰り返し、悪事を暴く謎の人物、その名は”山猫”。神出鬼没の怪盗の活躍を爽快に描く、超絶サスペンス・エンタテインメント。

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

佐藤 究『テスカトリポカ』

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

森見登美彦 原案/上田 誠『四畳半タイムマシンブルース』

8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。
小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』

黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

■ 第4位

※3作品が同票でランクイン。作品名の五十音順でご紹介します。

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

漁に出たまま不在がちの父と病がちな母を持つジョバンニは、暮らしを支えるため、学校が終わると働きに出ていた。そんな彼にカムパネルラだけが優しかった。ある夜二人は、銀河鉄道に乗り幻想の旅に出た――

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

角川文庫では、上記のマスキングテープ「mt」コラボカバー版に加え、大きな字で読みやすい100分間で楽しむ名作小説 銀河鉄道の夜もご用意しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!

神永 学『心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている』

死者の魂を見ることができる不思議な能力を持つ大学生・斉藤八雲。ある日、学内で起こった幽霊騒動を調査することになるが……次々と起こる怪事件の謎に八雲が迫るハイスピード・スピリチュアル・ミステリ。

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

湊 かなえ『ドキュメント』

事故に遭って陸上競技をあきらめた圭祐は、ひょんなことから放送部に入部する。3年生の引退後、仲間たちとともにコンテストに挑むことになった。偶然手に入れたドローンを武器にテレビドキュメント部門の撮影を進めていたところ、煙草を持った陸上部の逸材・良太の姿が映り込む。真実を探っていくと、騒動の陰で糸を引く思わぬ人物にたどり着いてしまい……。部活にかける情熱と予測不能な事件を描く、学園青春エンタメ!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

■ 第3位

※2作品が同票でランクイン。作品名の五十音順でご紹介します。

伊坂幸太郎『グラスホッパー』

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――。
「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

米澤穂信『黒牢城』

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

■ 第2位

米澤穂信『氷菓』

何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになり――。
米澤穂信、清冽なデビュー作!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

■ 第1位

筒井康隆『時をかける少女 〈新装版〉』

放課後の実験室、壊れた試験管の液体からただよう甘い香り。このにおいを、わたしは知っている――思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想いを描く。時をこえて愛され続ける、永遠の物語!

KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

★ 第1位の作品を「ホンノガックー」に入れて飾ってみました!

撮影に使用した「ホンノガックー」の色は「ストロー」。
空色がよく映えますね。
カドイカさんとツーショットも!
「あなたもお気に入りの文庫を飾ってみなイカ?」

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したTOP5(計11作品)以外にも、十人十色の「#飾ってみたい角川文庫」が集まりました。キャンペーンに参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

「探す」「出会う」「読む」「語る」「記録する」そして「飾る」。
読書にはたくさんの楽しさが詰まっています。
これからも、みなさまの読書ライフがすばらしいものになりますように!


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