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「もっといい給与が欲しい」「稼ぎたい」「年収あげたい」っていうことは全く悪じゃない

今日のタイトルを見た人は、良いイメージを持たない人が多いかもしれません。ですが、見てもらえるように、ストレートに記載してみました。
Noteでは多くの人が見ることを理解している上で、今日は「お金」に焦点を当てて記事を書きたいと思います。

僕がこれを書く理由

本業課長は現在35歳です。
自己紹介にも書きましたが、どこにでもいるぽっちゃり会社員です。
でもこの話題になると、友人や知人と少し会話が合わなくなります。
なんでこう思うようになったのかを、少しお話しさせてください。

ここからの内容を読む前に、こちらを読んでいただけると、より理解してもらえるかと思います。

大学時代に東京に出てきて働いた会社が人材系のサービスを提供していました。当時はリーマンショック後で、良くない意味で人材マーケットは盛り上がってました。

お恥ずかしいですが、当時人材業界の当たり前とかが全くわかっておらず、本当に教えてもらったことを「そうなのか!」と思って、長い間、信じ込んで業務を行っていました。

そのなかに
「転職するときは年収下げて転職するのが当たり前」
「年収交渉も基本的にはしない」
ということがあり、そういうものなんだと思ってました。

ただ、これ自体は大きな間違いではないです。
年収はその会社での評価や制度で決まっているものであって、転職先にはまたその会社での評価や制度があります。
また、年収交渉をすることで入社後の期待値が上がったり、プレッシャーが大きくなるなど、良いことばかりでないことはありません。

では、なぜそう思うようになったのか。
転機は「自分の転職経験」です。

自己紹介にもあったように、1社目では最終的に役員になっていたため、それなりに年収をもらってました。
人材系の会社にいたため、客観的に自分の評価だと「これくらいかな?」という感覚は持ち合わせていましたが、自分が転職活動をしていた時に、提示された金額に「年収下がるって、ここまで下がるのか!?」と違和感を持ち始めたのがきっかけでした。

その時に「お金の話をオープンにするのは良くないことなのか?」と考えるようになったのが理由です。

日本人の美徳感

僕自身がこの記事を書こうと思うようになった背景は記載しました。
世の中の多くの人がもし同じ感覚を持っているのであれば、特に記事を書こうとも思っていなかったですし、書く必要もなかったように思います。

では、なぜ今この記事を書いているのか。
なぜ、友人知人と会話していて違和感があるのか。

間違いなく一番大きな要因は、
日本人のお金に関する「美徳感」でしょう。

例えば
「誰かとお金の話をするのは良くない」
「無駄遣いはやめなさい、質素倹約が大事です」
「お金持ちは、何か悪いことでもやっているのではないか」
など、聞いたり、言われたり、感じたりしたことがあるはずです。

小さい頃から無意識にそう感じるよう、環境が作られていたり、教えられたりしていたのだと思います。(悪気があってではなく)

だからこそこう考えた

潜在意識に無意識的に刷り込まれているのであれば、
意識的にその考えに支配されないように、自分が感じていることを顕在化されればいい
と考え直すようになりました。

簡単に言うと、
お金について自分が感じることについて、そのまま発言すればいい。
ただし、そこに相手にも納得性がある内容がワンセットであること。

と言うマイルールを作りました。

例えば、会社と評価面談の時に自分の給与についての話になります。
もしその評価に納得できない部分があることも考慮し、自分評価+その評価の理由とエビデンスを準備します。
その上で、相手がどのように感じているのかを確認しつつも、自分が感じていることを論理的に説明します。
結果、それで理解してもらえれば一番良いですが、まずこのアクションが取れることが変化を生む第一歩だったりします。

まぁこれが言うのは簡単なんですが、行うのは難しいんですよね。
ただこういった積み重ねが自分自身を変えていってくれました。
お金に対する価値観の呪縛・重圧から解放されるきっかけになったのです。

この変化が今の本業課長を作った

こういった変化がお金に関する価値観を変え、自身の意思決定や行動のプロセスを変えてくれるようになりました。
その結果「本業課長、副業社長」が誕生します。
この詳細は次回の記事で記載したいと思います。

今回、もう一度だけ大切なので言わせてください。
お金の話をすることは全く悪いことではありません。
もっとオープンに会話されて良いものです。

だからこそ、お金に対する価値観の呪縛から解放される必要があり、お金について個人個人がもっと知る必要があるのです。

と言うことで本日はここまで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
是非コメント&フォローをお願いします🙏

本業課長、副業社長

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