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かちえるフィロソフィ―

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私たちが仕事をするうえで大切にしている考え方について公開していきます。 共感いただけたら、ぜひ「スキ」をお願いします♪
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#22卒新卒採用

判断基準は社長ではなく「理念・目的・価値観」でなければならない!

本日は、会社に入社した後、物事の判断をする際に何を基準にすれば正しいのかというお話です。 また、これまでにお話をしてきている当社の「価値観」、なぜこれを社員に共有しているのかという理由としても、ご理解いただきやすい内容です。 ●物事を判断する際、何を基準にすれば正しいのか? 社員が何かを判断する際、基準となるものを上司や社長にしてはいけません。 理念・目的・価値観に照らし合わせるべきだからです。 当社の社長である久保は、コロナがはじまる以前からほとんどオフィスには出社せ

経営理念と幸せになる4つの要因

カチエルの経営理念は 『意志ある仲間の成長と、物心両面の幸せを実現する』です。 本日は、なぜこの経営理念なのかというお話です。 ●生活できない給与では誇りは持てない 当社では会社経営・仕事するということを通して、「物心両面の幸せを実現する」ことを真面目に追及しています。 これは、経営者が従業員に対して物心両面の幸せを与える、という考え方ではなく、「経営者を含めた全員が物心両面から幸せを実現する」という考え方に立っています。 経営者を含めた全員が仕事をするということを通

相手の改善点を指摘できない2つの理由

カチエル社内では「良い関係性」を築くことの重要性を伝え続けています。 仕事を進めるうえで、また、チームがチームとして機能するために非常に重要な考え方になります。 しかし、これを崩してしまうのが「相手の悪いところをちゃんと指摘できない」という問題です。 本日は「人の悪いところを指摘でない理由」についてお話していきます。 良い関係性とは 良い関係性とは、相手のためを思って、相手が言われたら耳が痛いことでも、ちゃんと言ってあげることができる関係のことと定義しています。 また、

高い価値観の思考④~逆境本位~

本日は「高い価値観の思考③~先行本位~」に続き、高い価値観の思考について、4つ目をお話していきます。(最後です) ④逆境本位( ⇔ 順境本位) ツラい時期を乗り越える際、重要なのが「逆境本位・思考」です。 逆境とは「何をやってもうまくいかない」状況で、順境はその逆で、順調に物事が進む場面です。 そして逆境本位とは、逆境の時ほど人間は成長できるのだから、むしろ逆境であることを幸せに感じるべきだという思考です。 よく言われる「ピンチはチャンス」と似た感じでしょう。 部活

高い価値観の思考③~先行本位~

本日は「高い価値観の思考②~内容本位~」に続き、高い価値観の思考について、3つ目をお話します。 ③先行本位( ⇔ 現在本位)先行(さきゆき)本位とは、未来志向という意味です。 逆に、現在本位とは「今が良ければいいじゃないか」という思考です。 例えば、学校の部活動(スポーツ)で筋トレをする人がいます。 多くの場合、その筋トレは見た目を考えてのことではないはずです。 スポーツをする人が筋トレを理由は、様々あるかと思いますが、 例えば ・もっと早く走りたい ・もっと飛距離を伸

仕事で「言語概念化」が大事である2つの理由

KACHIEL(かちえる)の社内ではよく「言語概念化が大事」と言われることがあります。 今回はその2つの理由についてお話します。 「言語概念化」とは? KACHIELでよく使う「言語概念化」とは、考えていることを具体的に文字・言葉にする、という意味です。(一般的な用語ではありません) もう少し突っ込んで解説すると、自らの考えをあえて文字・言葉にすることで、その考え自体が整理されたり、新たな考え方が生まれたりするという、「考え⇔言語」の行ったり来たりを指します。 価値