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高い価値観の思考③~先行本位~

本日は「高い価値観の思考②~内容本位~」に続き、高い価値観の思考について、3つ目をお話します。

③先行本位( ⇔ 現在本位)

先行(さきゆき)本位とは、未来志向という意味です。
逆に、現在本位とは「今が良ければいいじゃないか」という思考です。

例えば、学校の部活動(スポーツ)で筋トレをする人がいます。
多くの場合、その筋トレは見た目を考えてのことではないはずです。

スポーツをする人が筋トレを理由は、様々あるかと思いますが、
例えば
・もっと早く走りたい
・もっと飛距離を伸ばしたい
・新しい技をできるようになるために今の筋力では足りない
・ケガをした箇所を補うために筋肉の強化が必要
などが考えられます。

つまり、少し先の未来、理想の状態を思い浮かべて筋トレをしているんです。

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今の努力は、今のためにあるのではありません。
将来のために今努力するということです。

これは、「成長」思考にもつながります。

年齢を経れば経るほど、稼ぐ能力が上がっていく人がいます。
これは本来当たり前のことで、いろんなことを知り、経験してくれば、能力は上がるわけですから、稼ぐ力が上がって当然のはずです。

一方で、多くのビジネスパーソンは、仕事を続けているにもかかわらず、能力が上がっていません。それでは給料は増えないのは当然ですよね、という話です。

さらに大事な考え方は、
「過去の延長線上に未来はない」
「未来・将来から現在の在り方を考える」
ということです。

私たちは、会社で働く以上「この会社がどうあって欲しい」という理想像から逆引きして、「じゃあ今こうあらねばおかしいよね」と考える必要があります。

ややもすると、日々の仕事をすることだけが成長につながるように考えがちですが、それでは方向性がズレている可能性があります。(スポーツや勉強と同じですよね)

速く走れるようになった人が、行きたい方向を間違って走り続けると、目的地からより遠く離れることになります。
「間違った努力」もあるわけです。

こうならないために、会社・組織・チームとして大事なのは目的・目標をブラさないこと・共有すること

目的地を定めないで走ると不幸が大きくなってしまいます。
そのために、会社の理念・目的が大事で、事業計画という目標を設定する必要があるのです。

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの社員が仕事をするうえで大切にしている
考え方についてお話していきます。

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