経営理念と幸せになる4つの要因
カチエルの経営理念は
『意志ある仲間の成長と、物心両面の幸せを実現する』です。
本日は、なぜこの経営理念なのかというお話です。
●生活できない給与では誇りは持てない
当社では会社経営・仕事するということを通して、「物心両面の幸せを実現する」ことを真面目に追及しています。
これは、経営者が従業員に対して物心両面の幸せを与える、という考え方ではなく、「経営者を含めた全員が物心両面から幸せを実現する」という考え方に立っています。
経営者を含めた全員が仕事をするということを通して、会社から受け取る給料で生活していることから、給料という側面から考えた場合、当社において「その仕事は好きだが生活できない給与」という環境は作りたくありません。
率直に言って、その仕事は好きだけど生活が厳しいという状況では、その仕事に誇りは持てません、誰しも。
そのためにも、お客様に報酬以上の価値を提供し、売上を上げ、結果として利益が増えれば、その中で分配可能な給与を上げることができます。
これを純粋に従業員全員で達成する。
そのためには、普段からの厳しさも必要という考え方に至っています。
●やりがいが無ければ、心的な幸せは実現できない
一方で、給料は高い・満足いくものかもしれないが、やりがいのない仕事では心的な幸せは実現できないことから、会社としてティール(っぽい)組織を目指しています。
「当社がヒエラルキー組織をやめた理由」でも書きましたが、仕事に「やらされ感」をなくすためには、ヒエラルキー組織では実現が難しいと考えているからです。
売上・利益だけを追求すれば、従業員に対して指示命令通りに仕事をさせるヒエラルキー組織の方が結果を出せるのかもしれません。
●幸せになる4つの因子
経営の勉強をしていると「幸福学」という分野に出会います。
「幸福学」を勉強していると、従業員だけにフォーカスされていて、お客様・取引先等への価値提供との関連性が無視されていることが多く、その点は私にとって大きな違和感はあるものの・・・
幸福学では「幸せの4因子」が提唱されています。
内容としては
①自己実現と成長
「夢」や「目標」や「やり甲斐」を持ち、それを実現しようと努力し成長していくことが人の幸福である。
②つながりと感謝
人と一緒に楽しんだり愛情に満ちた関係を築くこと、人に喜ばれること、親切な行為をすることなどによって私たちは幸せを感じられる。
③前向きと楽観
自己肯定感が高く、ポジティブでいられることは、やはり幸せ。
④独立とマイペース
他人と比較せず自分らしくやっていける人は、そうでない人よりも幸福である。
当社が社員に共有している「成長」「良い関係性」「多様性の許容」「価値観の共有」だけでは、この4つ全て満たすにはまだまだ足りなさそうな気がしますが、
仕事を通して、当社は全従業員と物心両面の幸せを実現することを追求し続けます。
本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!
今後もKACHIELの社員が仕事をするうえで大切にしている
考え方についてお話していきます。
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