見出し画像

今日はクレープの日らしいので蕎麦粉のガレットを食べます

ボンソワール!ケイチェルおじだよ。

フランスでは2月2日はクレープの日なんだって。今日のお昼にユイじょりさんのnoteに教えてもらった。

日本では今年は今日が節分らしいね?noteでもたくさん恵方巻を見たのはそういうことか。

しかし節分と言えばすっかり恵方巻一色になってしまったね。恵方巻なんておいたんは大人になるまで知らなかったどころか、テレビとかでも聞いたことすらなかったよ。どの方角を向いて食べると縁起が良いとかスピリチュアルな話は一切信じない人間だし、作られた伝統なんかに乗りたくないぜって、今まで節分に太巻き食べたこと一回もないんだよね。

まあ、おいたんはほら、フレンチな人間じゃん。だから今日はクレープにしちゃうよ。断じて節分にも恵方巻にも乗っからないからな!

ユイじょりさんによれば、クレープを使うのがフランスの伝統らしいけど、冷凍庫に何ヶ月も前にピカールで買ったガレットが眠ってることを思い出した。ようやくこれを消費するチャンスが来たようだ。

ガレットをフライパンで焼きます。

2枚焼きました。

あとは具材を乗せて行こう。まずはレタスを敷いてサーモン。

やっぱりフランスと言えばサーモンだよね。フランスでクリスマスに一番食べられてるやつだもんな。

次にアボカド。アボカドと言えばメキシコだけど、フランスでも「弁護士」って呼ばれてみんなに信頼されてる食材。ちなみにここまでユイじょりさんの真似っこ。

そんで卵。オムレットな。

完全に長さがバラバラ。空間把握能力どころか、直線把握能力すらないみたいだ。でもこういういい加減なところもフランスっぽいってことで。

キャロットラペも乗せちゃおう。おっさんが普通に生活してたら絶対に作らないキャロットラペ。

オニオン。

マヨネーズかけとこう。

なんか黒い液体がかかったけど、気にしないでくれ。バルサミコみたいなもんだ。

サーモンの付録、リュック・ベッソンの映画のタイトルでもあるWASABI。

ウフ・ド・ポワッソン。魚の卵な。ジャポンでは「とびっこ」っていうやらしい名前らしいな。

ガレットをくるくる巻いてみようと思ったら、案の定うまく巻けなかったのでワックスペーパー使った。フランスで食べたピタパンでくるくるしたケバブが懐かしいなあ。

同じものを2本作って、完璧におフランスなガレットのできあがり!

食べてみよう。

たまたま南南東の方角を向いただけだぞ!決して節分に乗っかったわけじゃないからな!

案外美味しかったです。

ただ、正直に言うとね…

素直に海苔と酢飯で太巻きにした方がうまかっただろうな。

おいたんもnoteの皆さまも、無病息災で過ごせますように。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?