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鶏ムネ肉の味噌マヨ炒めと、レモンのタラコスパ

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

仕事が遅くなるとお米を炊く気がしなくなる火曜日。そんな日は決まってテキトーディナーなんだけど、ふとテキトーなりに「パスタ+おかず」っていう新しいコンセプトに取り組みたくなってしまった。

そう言えば「パスタに合うおかず」っていうフレーズは聞いたことないけど、世間的にはどうなんだろと思って調べようとしたら、Googleの検索窓に「パスタに合う」まで入力したところで「パスタに合うおかず」ってサジェストされた。こんな特集ページまで。

「パスタに合うワイン」の前に「おかず」がサジェストされるからね。てことは『パスタに合うおかず』っていうレシピ本を出せば意外と売れたりして。

おいたんも今までパスタはメイン料理として、なるべく具材を入れてそれだけで食事が完結する、いわゆるジャパニーズパスタにしがちだった。副菜作るにしてもせいぜいサラダとか。

でもイタリアだとパスタはプリモピアットと言って、メインの前に食べるシンプルな一皿なことが多いらしいんだよね。今回はパスタはシンプルにしておかず的な副菜を作ってみよう。

ちょうど料理家のいこまゆきこさんがプリモピアットとしてのレモンパスタを紹介されてて、まさに今日のコンセプトにぴったり。

いこまさんのお仕事(楽天グルメの特設サイト)はこちら↓

先日イカ墨パエリアとティント・デ・ヴェラーノに使い忘れたレモンも消費できて実にありがたい。

ただ、カラスミは駅前の魚屋で辛うじてこんなのを見つけたんだけど、

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「本品はボラ卵で造ったからすみではなく、鶏卵、さめ・たらの卵で造ったからすみです」って書いてあって、「それならいらん」ってなった。ネットで見た「タラコを味噌漬けにした"なんちゃってカラスミ"」と一緒やん。どうも府中市内にはカラスミという高級食材は売ってないようだ。ボラなんて多摩川にいくらでも泳いでそうなのに。

とは言えタラコを1週間漬け込んでる時間はないので、普通のタラコで代用することにします。

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↓こんな感じで、レモン汁を絞ったタラコにオリーブオイルとマジックソルトを和えました。

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減塩タラコを台無しにするマジックソルト。そのぶんパスタの茹で汁には塩を控えめにして、絞った後のレモンを入れました。いこまさんによると一体感が出るとのこと。

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パスタが茹で上がったら先程のボウルで和えるだけです。

さて、おかずの方は、noteご近所のcookinglog改めクッキンさんが「鶏肉の味噌マヨ炒め」というのを作ってらして、タイミングよくこれを食べたいと思ってたところ。

以前カオリーナさんのナスの味噌マヨ田楽を作ったときに味噌マヨの美味しさに気づいたので、これも絶対美味しいはず。何よりパスタに合いそう。

元レシピは見てないんですが、クッキンさんの材料写真を元に作り方を推測してみました。

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↑鶏ムネ肉は1枚を削ぎ切りにして、マヨで30分ほど揉み込んでおきました。合わせ調味料は味噌、酒、醤油、それぞれ適量です。野菜は冷蔵庫にあるものテキトー。

フライパンに油をしかず、マヨ鶏肉をそのまま焼きます。

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焼き色がついたら野菜投入。

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野菜に軽く火が入ったら合わせ調味料into。

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マヨ感が足りなかったので追いマヨ。

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かくしてパスタとおかずのできあがり。

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レモンのパスタ、酸味が効いてて美味しい!明太子だとわざわざレモン味にするのはもったいないけど、タラコだと逆にレモン味にした方がいいんじゃないかと思うくらい。

クッキンさんの味噌マヨ炒めも見事にパスタに合って美味しかった。また作りたい度★★★★です。

ちなみに飲み物は白ワインをトニックウォーターで割ったやつ。これに刺す用のレモンを取っておけばよかった。いつも詰めが甘いおいたんでした。

おわり。

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