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萌え断カツサンドをお供にウォーキングピクニック

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

基本的に土日はドラクエウォークをお供に長時間ウォーキングしてるおいたん。

特に多摩川沿いはお気に入りのコースで、周りに人のいないところではマスクを外して吸い込む空気が気持ちいい。

その多摩川の土手を歩きながらいつも、ここにお弁当を持ってきて食べたら美味しいだろうなあって思ってたんだよね。前に「萌え断オッサンド」やファラフェルサンドを作ったときも、家で食べるより外で食べた方がいいかもとは思ったけど実現してなかった。

そこでお天気に恵まれた昨日の午前中、スコーン作りで生地を冷蔵庫で休ませてるあいだに、ピクニック用のカツサンドを作ったというわけ。ちょうど「サンド教」の教祖であるこのお方が美味しそうなミルフィーユカツサンドを作ってらしたので、モロに影響されてしまった。

ミルフィーユカツって柔らかそうでサンドにピッタリな気がする。普通のカツだと噛みちぎるときにカツ全体がすっぽり抜けてしまわないかハラハラするもんね。酷い場合は衣の中から肉だけ取れたり。そこまで考えられてのミルフィーユカツサンド、さすがはサンド教教祖さまである。

だからおいたんもミルフィーユカツにしたかったんだけど、前日にミクニシェフのエスカロップで1枚余ったロース肉を使わなきゃいけないという状況により、泣く泣く普通のカツにすることにした。

ところで、サンド教の教えの一つに「サンドの具は四隅までぴったり楽しめるものでなければならない」というのがある。てか、教義はそれ1つしかないような気もする。

なので、できるだけ食パンの四角に合うような大きさのカツを作らないといけない、はず。はずなんだが、肝心の教祖様がミルフィーユカツではそれをやられてないという(笑)

それはそれで教祖様ならではの深遠なお考えがきっとあるのだろう。おいたんのような末端の信者は教義に忠実に、豚ロース肉をできるだけ食パンの形に伸ばそう。

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いろいろ試した結果、体重をかけて麺棒で押し伸ばすのが一番伸ばしやすいようでした。

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今回はノンフライオーブンで焼きます。カツにパン粉をつけるときに、サンド教の五行の1つ、「食パンを横目に大きさをイメージ」。

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カツができたら、オーブンでパンをトーストします。今回はホットサンドのようにパンはコンガリ焼きました。

焼き上がったパンにディジョンマスタードをたっぷりと塗ります。

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キャベ千を乗せます。アメリカにお住まいの方には大変申し上げにくいのですが、春の方のキャベツです。

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両面におたふくソースを塗ったカツを乗せます。形や大きさは四隅ピッタリじゃないけど、ギリ許容範囲かな。

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おたふくソースにこだわりがある訳じゃなくて、スーパーでいつも買ってる小さいサイズのブルドッグとんかつソースがなかったからおたふくソースを買ってみた。やっぱりブルドッグの方が好きかなー。

パンの大きさにカットして焼いたミニアスパラ。

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カツを作るときに余った溶き卵も焼いてみました。大きさほぼぴったり!

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最後に、前日に作ったキャロットラペをこんもり。

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マスタードを塗ったパンで蓋します。

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ここで困ったことに気づく。ラッピングしようと思ってたワックスペーパーの幅が全然足りない…

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いやー、空間把握能力なさすぎだわ。仕方ないのでワックスペーパーは諦めて、林家ペーパー、じゃなかった普通のクッキングペーパーで。

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包丁でカットします。

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綺麗な断面ではあるけど、キャベツの厚みがイメージと違ってぺっちゃんこ気味。やっぱり萌え断サンドは「これでもか」と乗せなきゃダメか。キャベツをキャロットラペと同じくらいの面積にしたかったんだけどなー。

んで、これをセリアで買ったサンドイッチボックスに入れます。このボックス、折りたたみ式で嬉しい。サンドの後に焼いたスコーンも一緒に。

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蓋をして、これもまたセリアで買ったお弁当布で包みます。一番地味な布を選んだつもりなんだけどね…

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これで準備完了。時刻はちょうど13時と、出かけるにはいい時間。いざドラクエウォークに出発だ。

府中は他の周辺自治体と比べて広いし、「緑道」という遊歩道が多くて非常に歩き甲斐のある町だ。こちらは下河原緑道といって、1970年頃までは旧国鉄下河原線という鉄道が走ってた道。

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いかにも廃線跡という感じで、レールの面影が感じられる。この左に伸びる支線の先には東京競馬場前駅があったんだよ。まみげさんとこの鉄ボーイも将来こういう廃線跡の魅力が分かるようになるかもね。

まっすぐ進む本線の先は、多摩川の砂利を運搬するための貨物専用線だったらしいよ。この下河原緑道は『ちはやふる』にもよく出てくるんだけど、話が長くなるから『ちはやふる』についてはまたの機会に改めて書こうかな。

緑道沿いにはポピー摘み体験をやってる畑も。

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その向かいにあるのはサントリーの工場ビール好きには忌み嫌われがちなプレモルを作ってるところだよ。

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この辺り一帯に、全国の居酒屋から回収された(?)ビールサーバーが延々と積み上げられてる。

工場そばの通称「プレモルの流れる川」

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通称というか、おいたんが勝手に名付けただけだけど。本当にプレモルが流れてるのか確かめる勇気はない。

工場の正門前にあるローソンでプレモルを購入。「ビールは工場に近いほど美味い」説が正しいとしたら、これは日本一美味しい市販プレモルのはず。

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申し込みすれば工場見学もできるらしいので、そこで試飲するやつが一番美味いんだろうけどね。おいたんは見学したことはない。

ラグビートップリーグのサントリー・サンゴリアスの練習場。松島幸太郎選手や流大選手はいるかな?

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誰もいなかった。それに松島はいまフランスか。月イチくらいでこのコース歩くけど、一度もチームが練習してるのを見たことがない。土日だから他所で試合やってるのかな。

多摩川に出ました。向こうに見えるのが是政橋。

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ちょっと歩いて河川敷のバーベキュー場に着いた。今はバーベキューも閉鎖中みたい。8000歩以上歩いたことだし、ここらで腰をおろしてご飯にしよう。

まずはプレモルをプシュー。

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このプレモルめちゃくちゃ美味いやん!さすが工場まん前のコンビニだ。単にたくさん歩いて喉が乾いてただけ説かも。

萌え断サンドが新緑に映えるねー。

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間違ってアスパラを縦に切ってしまったけど、逆にそれが良かったかもしれない。綺麗に緑のラインが見える。

カツサンドはボリュームたっぷりで、スコーンまで食べたらげふーってなるほどお腹いっぱいになった。サンドは1個で充分だったな。サンドとスコーンを流し込むためにビールもゴクゴク飲んでしまったら、もうこの後何もしたくないモードに。

とは言えここで寝るわけにもいかず、何より今週末はドラクエウォークのレアモンイベント開催デーだ。ホークマン狩りに行かないといけない。しかしお酒飲むといつもより歩くの疲れるな。

なんとか帰り道も1万歩くらい歩いたのに、ホークマン確定スポット1箇所しか見つけられなかったんですけど!ドラクエウォークの運営さんマジで鬼畜。

おわり。


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