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釧路名物!泉屋のピカタ

おばんです。ケイチェルおじだよ。

釧路泉屋っていう、地元民に愛される名物パスタ屋があるらしいってことは、note界隈にはすでにお馴染みかと思う。元946の妖精ことぽなちゃんがスパカツやら泉屋風やらのパスタを再現してるし、

ローカルB級グルメに目がないおいたんも、もちろんこの2つは料理済みだ。

そしてなんと、スパカツはパリにも進出。

そんなnote界隈でも大人気の泉屋に、「ピカタ」っていうパスタがあるらしいのよ。

普通、ピカタつったら何かの肉に粉チーズと卵液を塗して焼いたもののことだけど、泉屋のピカタはパスタの上に薄いオムレツが被さってるもののようだ。ニラ玉をはじめ、何にでもオムレツ乗せがちなおいたんとしては、これはずっと気になってたわけ。

そんで、ぽなぴが再現してくれないかなーと思って待ってたんだけど、元946の妖精は一向にピカタを作る気配がない。そんならおいたんが先んじてやるぜってことで、今日作ってみたという次第。Pのヤロウ、スパカツや泉屋風を作って「いつでも泉屋でバイトできる」なんて言ってたが、ピカタを作らずして泉屋で働けると思うなんて笑止千万。まあおいたんは泉屋には行ったこともないんだけどな。

ともかく材料はこちら。

ピカタにはタケノコえのきチャーシューが入ってるらしい。なんとも類まれなるパスタではなかろうか。実は昨日チャーハンとチンジャオロースーを作ったのは、このピカタを作るためにあらかじめ材料を買っていたからだった。

まずはソースを作ろう。

ラードでニンニク・玉ねぎ・タケノコ・エノキの順に炒めていくよ。泉屋と言えばラード。このソースには肉っ気がないのでラードを使うことに。
ネットの情報では、ピカタのソースは「ナポリタンでもミートソースでもない」らしい。とりあえず湯むきしたトマトを入れてみる。
トマトが完全に崩れるまで煮詰めて味を見たところ、何となく物足りないのでケチャップ・顆粒コンソメ・塩で調味した。
茹で上がった太麺のスパゲティにラードをまぶすのが泉屋流。
ラードをまぶした麺にソースと焼豚を乗せる。
すかさず薄いオムレツを作って、その上に被せる。

できあがり。

泉屋のショーケースのサンプルみたいに卵を十字に開こうとしたけど失敗した。
卵をめくると焼豚がお目見え。

これ、めっちゃくちゃ美味いんですけど?
泉屋に行ったことさえないおいたんが完全に想像で作るピカタだけど、死にうまい。おそらく本物もこんな味なんではないだろうか。ソースがナポリタンでもなくミートソースでもなく、ほんのりケチャップの甘さのあるトマトソースって感じ。えのきが旨味を出して良い仕事してると思う。タケノコと焼豚という組み合わせもいい。オムレツを崩しながらソースとスパゲティを絡めて食べるの最高すぎる。そして何よりラードをまぶした麺。とりあえずこのラード麺ならどんなパスタでも旨くなるんじゃないかとさえ思えてしまう。

スパカツも泉屋風も素晴らしかったけど、このピカタも両雄に並ぶくらいのクオリティだと思うよ。つっても3つともおいたんは本物食べたことないんだけどね。

おわり。

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