新イカの甘夏バジル炒め、トマト風味のひよこ豆添え
サリュー!ケイチェルおじだよ。
毎月10日はイカの日!容赦なく月イチでやって来るイカの日!今月もやって参りました!
個人的に今月はコロナ騒動もあったので、無事にイカの日を迎えられたことを喜ばしく思っております。
今月料理するイカはこちら。
新いかだと???
今日仕事終わって魚屋に走ったおいたんはすぐスマホで調べたね。そしたら、イカ連盟横浜本部のチョコチップ会長が以前料理してらしたコウイカの赤ちゃんのことを新イカって言うらしいじゃないの。
とりあえず魚屋の女将さんにオススメの調理法を聞いたら、「塩茹でしてワサビ醤油で食べるとか、バター炒めとか」とのこと。
ふむふむと思いつつ、そのあとスーパーに行きがてら思い出したのがレイチェルレシピのこちら。
『レイチェル・クーの小さなフレンチキッチン』から「子イカのブラッドオレンジバジル炒め、トマト風味のひよこ豆添え」
ここで使われてる子イカってのはスルメイカの赤ちゃんなのかな。コウイカの子イカでもできそうなのでこのメニューに決定。
ただブラッドオレンジは無理難題なので、スーパーにあった鹿児島産の甘夏にします。それにしてもレイチェルレシピって必ず何かしら手に入らなくて代用せざるを得ない材料があるんだよな。
それでは捌いていきましょう。胴からゲソと軟骨を抜くのは他のイカと同じ。
あれ?ネットで調べた新イカだと、コウイカさながらのミニサーフボードみたいな軟骨の画像が出てきたんだけど、これはヤリイカみたいなか細い軟骨だね。
ワタとゲソを切り離して、目玉とクチバシを抜くのが面倒だったので頭の部分は丸ごとバイチャしました(笑)
今回は墨袋も泣く泣くバイチャ。本当は使いたいとこだけど、甘夏が真っ黒になるのはちょっと避けたい。ワタは見た目より味優先で使っとこう。
今回は魚屋の女将さんに勧められたワサビ醤油も少し作りたかったので、皮剥きにもチャレンジしてみます。今まで上手くできなくてずっと逃げてた作業だ。
エンペラのとこから親指入れて皮をペロンて剥くらしいんだけど、
はあ?こういうことじゃなさそうだな。これは皮剥き諦めてバジル炒め用に。もう一回YouTubeの動画で確認しよう。
2杯目。どうも端っこのとこから親指入れるみたいだ。
はあ?動画のようには剥けんのですけど?これもバジル炒め用だ。
3杯目。
やったー!今度は綺麗に剥けた!どうもエンペラの付け根の辺りから親指入れて剥いたらペロリンちょと剥けた。コツを掴んだような掴んでないような。これを細切りにして一瞬だけ塩茹でして、ワサビ醤油で食べてみます。
で、甘夏バジル炒めの材料はこちら。
作り方は案外簡単で、まずはオリーブオイルでニンニクをクチュクチュして、香りが立ったら湯むきしたトマトとひよこ豆(水煮缶)を入れます。
トマトが柔らかくなるまで炒めたら、塩コショウして皿に上げます。
同じフライパンにオリーブオイルを入れて、イカを炒めます。
ワタを入れたからこんな色合いに。
2〜3分炒めたら火を止めて、輪切りにした甘夏とバジルを入れて混ぜます。
お皿に盛りつけてできあがり。
ワサビ醤油の方は、魚屋の女将さんオススメだけあって美味しい!新イカめちゃ柔らか。飲み物を白ワインにしたのミスった。これにはビールだったわ。
レイチェルレシピの甘夏バジル炒めは、これもなかなか美味しいです。やっぱりワタを入れたぶん味が濃厚だし、イカの味が甘夏やトマトとも合う。ブラッドオレンジの代用として甘夏は正解だったような気がするな。
レイチェル曰く「温かいうちに食べても、冷たくして食べても美味しい」とのことなので、これからの季節にいいんじゃないでしょうか。
おわり。
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