ヴィクトリアサンドイッチケーキを作ろう!
ハロー・ユア・マジェスティ、ケイチェルおじだよ。
ちょっと前にSNSでやたら流行ってたヴィクトリアサンドイッチケーキを、おいたんも遅ればせらながら作ってみました。
noteご近所では、このお二人がすでに作ってたかな。
↑おいたんも最近「ブリティッシュ・ベイクオフ」を録画して観てるんだけど、まだヴィクトリアサンドイッチの回は未視聴。どのシーズンだろ。
周知の通り、ヴィクトリア女王が愛したケーキで、イギリスを代表するお菓子と言っても過言ではないヴィクトリアサンドイッチ。コーヒーより紅茶派、トーストは片側だけ焼く、いつもステッキを持ち歩いてるイングリッシュマン・イン・フチューなおいたんにぴったりのケーキなんだけど、すっかり作るのを忘れてた。似たような英国風ケーキでは、以前コーヒーサンドケーキは作ってるんだけどね。
そもそもヴィクトリアサンドイッチケーキは食べたこともないし、果たしてどんなもんか。さっそく作って行きましょう。
レシピはこちらの富澤商店のものを参考に。
中にサンドするクリームは、本当はバタークリームにしようと思ってたけど、面倒くさいんで簡単なホイップ生クリームにすることに。富澤商店のレシピ通り無糖にします。
材料はこちら。かなりシンプル。
ジャムは前にnoteオフ会のためにマカロン作ったとき、成城石井で買った良さげなラズベリージャム。オフ会マカロン以来まったく使ってなくて、そろそろ消費したかった。
粉糖はスーパーなどで売ってるコーンスターチ入りのものがいいと思います。
ポイントは、バターをとにかくしっかり柔らかくして、粉糖を入れたら泡立て器でホイップすること。卵液を何回かに分けて入れ分離させないこと。ふるった粉類を入れたら粉っけがなくなる程度にさっくり混ぜ合わせること。
めっちゃ美味しい🙌
ほんと、生地がパウンドケーキの配合とは思えないくらいふわっふわで、まるでジェノワーズみたいなスポンジ。でもショートケーキとは違って表面がカリッとしてて、バターケーキらしい旨味もあって、誇張抜きで一番好きなタイプのケーキだわ。
そしてサンドしたジャムと無糖の生クリームの組み合わせが最高。全体的に軽いケーキに仕上がって、ホールでペロリできるレベルよ。
お菓子のなかでは最も簡単に作れる部類だと思うし、それなのに味は最高レベルのケーキだから、騙されたと思って作ってみて欲しいね。特にジャムの消費にお困りだったら超絶オススメ。
ちなみに、本場イギリスのヴィクトリアサンドイッチケーキは、ケーキ生地を2枚別々に焼いてサンドするのが正統派らしい。そっちの方がカリッとした表面の食感を倍楽しめるからだそうだ。2枚同時に焼ける大きなオーブンをお持ちの方は、ぜひそちらのやり方でもお試し頂きたいね。
おわり。