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辛いもの好きのためのキムチ炒飯

アンニョン!ケイチェルおじだよ。

週末に韓国風ジャージャー麺作ったときに余った豚肉とキムチがあるので久々にキムチ炒飯でも。

そう言えばキムチ炒飯をnoteの記事にするのは初めてだな。おいたんはキムチ炒飯が大好きなんだけど、今までは豚肉・キムチ・ご飯の順に炒めて塩コショウして、最後に目玉焼き乗せておしまいっていう、シンプルな作り方しかしてなかったんだよね。まあそれでも充分に美味しいんだけどさ。

そしたら先日、いつもお世話になってるパタさんがナシゴレン風のキムチ炒飯を作ってらして、

やはりパタさんらしくいろいろお考えになって作られてるなあと。

そこでおいたんもキムチ炒飯の作り方を見直してみて、この機会により美味しいものを追求してみようかと思ったわけよ。

確かにキムチ炒飯って、キムチやキムチの汁がどれだけ入るかで味が変わってくるから難しいかもしれない。キムチが少ないと塩コショウで補っても何か物足りない。多いと今度はベチョっとした雑炊みたいになったり。それはそれで美味しいんだけども(笑)

一応その辺を考慮して、辛さとパラパラしっとり感を両方追求したキムチ炒飯を目指してみよう。

と言うわけで、材料でーす。

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今回は少し余ってた豚バラブロック肉を7mm角くらいに切って使いますが、ウィンナーでもスパムポークでもよろしいかと。

いつもキムチは市販物のなかでは一番辛いと思われる鶴橋キムチを使うんだけど、スーパーになかったので少しお高めのやつを使います。で、こういうタイプは汁が少なくて、白菜が大きいからチョキチョキしとこう。

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この汁の少なさをカバーするために、ヤンニョム(合わせ調味料)を作りましょう。コチュジャンと酒を大1ずつ。醤油と砂糖、粉末のダシダを小1ずつ(ダシダはビーフブイヨンやオイスターソースでも代用可)、そして一味唐辛子を好きなだけ。今回は大1にしました。

で、いつも目玉焼きにする卵は、今回は炒めに使ってみます。以前普通の炒飯作ったときに参考にした山野辺シェフおすすめのやり方で、溶き卵を半分に分け、半分は塩コショウと一緒にご飯に混ぜておきます。

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やっぱり家庭でパラパラ炒飯を作る場合は、先に卵コーティングでご飯をほぐしておくのがいいんじゃないかと。

残り半分の溶き卵を、最初に少量の油で半熟に炒めていったん取り出します。

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次にごま油を足して、ネギの青いとこを炒めてネギ油を作ります。

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IHで炒飯作る場合、こういう側面もテフロン加工されたポットや鍋が作りやすいと思う。中火でもパラパラにできるし、何より混ぜやすくて周りにこぼれない。直火の場合でも普通のテフロンフライパン使うよりはいいと思うよ。

ネギが柔らかくなったら豚肉を投入。

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豚肉が少し焦げ付くくらいになったらキムチを入れます。さらに合わせ調味料の半分も入れます。

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合わせ調味料の半分はキムチと一緒に炒めて水分を飛ばし、残り半分は最後に回しかけて香りづけとしっとり感を出すために使おうかと。

2〜3分水分を飛ばしながら炒めたら、たまごご飯を入れます。

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ポットなので遠慮なく豪快に混ぜまくれー。パラパラになるまでしっかり炒めようね。

パラパラになったら合わせ調味料の残りを入れて1分ほどふんわり混ぜます。

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火を止めて、最初に取り出した半熟卵を戻します。あとは予熱で混ぜて卵を固めましょう。

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お好みで茶椀などで形を整えて、お皿に盛りつけて完成です。

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前日の白い恋人で余った卵黄を醤油みりん漬けにしてたので、乗せてみました。

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米もベチャっとせず、いい感じのパラパラしっとり具合です。

味も今までで一番のキムチ炒飯ができたな。やっぱり唐辛子でヤンニョムを作って自分好みの辛さに調整できるのがいい。

ヤンニョムをマスターするといろんな韓国料理が自作できるようになる気がしてたけど、キムチ炒飯にも応用が効くとは思わなかったね。自分で作るキムチ炒飯が何か物足りないという辛いもの好きの方にはぜひ試して欲しい作り方です。

おわり。

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