2回目のバゲットチャレンジの結果は…!?
ボンソワー!ケイチェルおじだよ。
今日もあぢい。最近それしか言ってないけど、暑さになんか負けてられねーぜ、ってことでバゲットを作っていこう。
GW中に初のバゲットチャレンジをしたんだけど、そのときの記事はこちら。
バゲットとは?みたいな話はこの記事に書いてるので今日は省略。結果だけ言うと、初めてのバゲットはいわゆる「のっぺりクープ」(クープがちゃんと開いてない状態)で、さらに「横割れ」までしてしまった。だけど気泡はそこそこボコボコしてたし、何よりしみじみ美味しいバゲットができてなかなか感動モノだったな。
あれからさらに研究を進めてくうちに、また作ってみたくなってうずうずしてたのよ。前回ストレート法で作ったときには6時間かかったけど、オーバーナイト法なら前日の夜に1時間ちょい、翌日3時間くらいでなんとか作れそうなのよね。連休じゃなくても、金曜の仕事後にちょっとやる気出して仕込みをすれば、翌土曜のお昼には食べられるってわけ。
レシピは前回のストレート法のときと同じ、YouTubeの大野有里奈先生の動画を元に作っていくよ。
と言うわけで昨日の夜、帰宅後の10時頃から頑張って仕込みをしてみた。
これを冷蔵庫に入れて一晩おきます。
これを家の中で一番暑い風呂場において24度になるまで復温させます。
二次発酵は10分でいいらしい。でもオーブンのサイズの都合上1本ずつしか焼けないから、まずは10分経ったら1本だけ焼いてみよう。
キャンバス布からの移動は意外と簡単にできたわ。これからもこの方法でいいな。
そんでついにこれの登場。
ついにクープナイフを買ったのだ。みっちゃんがオススメしてたやつ。
Amazonで注文して3週間くらいで届いたよ。中国から発送されてたのに送料無料って凄いな。ちなみにおいたんはパンの発酵中に家事を済ませる人生を順調に歩んでおるよ。
そしていよいよクープ入れ。
気を取り直しまして。
さて、今回はオーブンに少し工夫を凝らしてみることにしました。
220度で22〜3分焼いたのがこちら。
1本目の内相を見てみましょう。
何はともあれ、これでパリのユイじょりさんが食べてたジャンボン・ブール(ハムバター)サンドを食べようかな。
ハムバターサンドうめえ。こりゃ最高に贅沢なサンドイッチだ。
今回のバゲットは前回よりクラムがもっちりしてるな。加水は2%多いだけなのに、やっぱりオーバーナイトで作ると粉への浸水が進むんだろうねえ。ただ、個人的には前回のストレート法で作った方が味は好きだな。
一般的にオーバーナイト法の方がもっちりして時間が経ってもパサパサになりにくいけど、より小麦の風味を味わえるのはストレート法らしいんだよね。スライスしたやつを何も付けずに食べてみたけど、今回のは少し味気ない気がする。今までパンの味なんてまったく分からない人だったおいたんだけど、もしかしたら製法による味の違いまで分かるようになってきたかもしれない。
しかしのっぺりクープは何とかしたいな。やはりオーブンの特性上、表面が焼き固まるのが早いんだと思う。とは言えこのオーブンで何とかクープがガバッと開いたバゲットを焼けるようになりたいなあ。
と言うのも、これまでにバゲットを研究してきたなかで、大変興味深い秘密結社のような組織を見つけてしまったのだよ。
「オーヤマくんの会」なる組織。なんと全国に会員がいて、インスタやら各種SNSで繋がり、あちこちで会合まで開かれてるらしい。
この組織が何かと言うと、アイリスオーヤマのコンベクションオーブンでパンやお菓子を焼くのが趣味という人たちの集まり。ちなみにアイリスオーヤマのコンベンションオーブンとは、こちらのシリーズで最新機種でも定価は1万円前後。たしかさぬき広島のからちゃんも持ってるやつだったはず。
ネットを見渡せば、このオーヤマくんでバゲットを完璧に焼いてる人が全国にわんさかといるのだ。倍の値段するおいたんのオーブンで焼けないはずはないと思う。がんばろ。
おわり。
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