白い恋人を作ってみた
おばんでした。ケイチェルおじだよ。
北海道に旅行に行きたくてもなかなか行けないこのご時世、内地の人はみんな北海道銘菓「白い恋人」に飢えてるんじゃないかな。
そんなみんなの事を慮ってか、石屋製菓が森永とコラボして「白い恋人ドリンク」を発売したらしいね。そんな周りくどいことしないで普通の白い恋人を全国のコンビニで売ってくれよと思うのはおいたんだけじゃないはずだ。
まあ石屋製菓のポリシーとして北海道外では売らないというのがあるらしいから、それは無理な話ってことなんだろう。それならそれで、こちとら作ってみせるぜってわけだ。
YouTubeで一番再現クオリティの高かったこちらの動画を参考にしました。
まずはラングドシャと言われるクッキー部分を作るための型が必要なんだよね。前にテュイル型を自作したときに余った厚さ2mmのビニールシートが少し残ってるので、それを使って工作することにしました。
と言っても、このように4cm四方の正方形をカッターでくり抜くだけです。
これさえあれば作れるはず。
では材料でーす♪
「白い恋人」初戦スカッド
・ラングドシャ
卵白:38g(1個分)
バター:38g
グラニュー糖:38g
薄力粉:38g
・ホワイトチョコレート
ガーナホワイトチョコレート:90g(2枚分)
昨日のクイズ、皆さん正解でーす!
そのなかでも、「面白い恋人」や「尾も白いミルゥくん」にも言及されて、おいたんをほっこりさせたパタさんにボーナス点を加えて、パタさんを優勝といたします🏅🎊
さて、最初にホワイトチョコレート2枚ぶんを湯煎で溶かします。
綺麗に溶けたら、バットの裏に敷いたOPPシートの上に流します。前にエルメレシピのダックワーズ作ったときに覚えた手法だ。
ヘラで適当に伸ばして、このまま冷やし固めます。バットの大きさに対して分量的にもちょうどいいくらいだったわ。
でもチョコを均一に均すの上手くできん。パレット買おうかなあ。
次にボウルでラングドシャ生地を作ります。まずはバターをクリーム状に柔らかくして、
グラニュー糖を擦り混ぜます。
全体が均一に白くなるまで混ぜたら、卵白を半分ずつ入れて混ぜます。
卵白を混ぜたら薄力粉。
最後はゴムベラで混ぜて生地の完成。
生地をクッキングシートに乗せた型に入れていきます。
カードを使って平たく均します。
この作業、生地をちゃんと四隅まで入れたつもりでも、1回だけじゃ生地がしっかり広がらなかったり凹みがでいたりするので、生地を足しながら何回かやる必要があります。
6枚埋まったら型をそーっと外し、1枚のシートに12枚のラングドシャができて、全部でシート2枚ぶん計24枚取れました。
これを180度のオーブンで7分焼きます。うちのオーブンのノーマルモードが得意なフォーメーションのはず。
第一陣のシートが焼けました。
第二陣は火加減を微調整してもう少し上手く焼けた。
次に冷ましておいたチョコをカットします。
OPPシートから剥がして…と思ったら、
あー、やっちまった。固まり具合が甘くて簡単に割れちゃった。
ダックワーズのときはダークチョコだったから常温でもパリパリに固まったのか。ホワイトチョコだと常温は厳しいね。
てことで冷凍庫に10分くらい入れたらパリパリになったので、再度気合いを入れ直してカットします。定規で4cm四方を測りながら。
割れたとこもうまい具合にカットして、ラングドシャの数にぴったりの12枚取れました。ふぅー、なんとかリカバリーできたかな。
いくつか形がイビツだけど気にしない気にしない。上出来よ。
切れ端を溶かして接着剤がわりにし、ラングドシャでチョコを挟んでいきます。
溶かした切れ端もぴったり使い切る量だった。今回はなんか枚数やら量がぴったり合うぞ。たまたまだけど。
無事12枚の白い恋人が出来あがりました〜
なまらめんこい白い恋人ができたかな!?
ラングドシャの食べ頃は翌日とのことで、このままシリカゲルと一緒に袋にいれて保管します。
そして今日の朝と午後のおやつに食べてみたら、美味しー!!!白い恋人そのものの味だわ。一度食べ始めたら止まらず、1日で12枚全部食べちゃった。
バニラオイル入れとけばよかったかなとか、チョコをもっと均一な厚さにしたいとか、なによりちゃんと冷やせばよかったとか、反省点はいろいろあるけど、初回チャレンジとしてはなかなかだったんじゃないでしょうか。次はもっと上手く作れる気がするな。
というわけで、みなさんも来週のホワイトデーにぴったりの白い恋人にトライしてみてはいかが?
去年の夏頃、たまたま上手く撮れたラングドシャ↓
おわり。
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