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学生時代の服を買い戻す powered by カニさん

年初から10kg以上のダイエットに成功、180cm、68kgの理想体重になった。着るものがなくなり洋服を一新する。

オン用のスーツとシャツはオーダーで新調。腕が長く、吊るしのスーツではフィットしないので仕方ない。

問題はオフに着るもの。

ファッションには長らく興味を失っており、妻が買ってくる某U社のものでよしとしていた。しかし本音のところ、アンクル丈パンツとか、スキニーデニムとか、オーバーサイズのシャツが流行りだと言われても、いまいちピンとこない。

いっちょう久しぶりに服選びでもするか、となった。

真っ先に買ったのはリーバイス501。プチプラ黒スキニーが優秀なことも、きれいめイタリアンデニムが大人向きなのもわかっている。しかし、学生時代の体重に戻ったこともあり、当時履いていた501にこだわった。ウエストサイズも当時と同じ29インチだ。

501には、青春時代の甘酸っぱい思い出がたくさん紐づいてる。キャンパスでのたわいない会話、覚え始めた酒、彼女への告白、タイやインドへのバックバック旅行。ブルージーンズメモリーである。

その後も、大学時代に着ていたものを次々に買い戻している。私が学生の頃は、DCブランドブームが一段落し、アメカジやそこから派生した渋カジが流行した時代。バンズのオールドスクール、アニエス・ベーのボーダーT、ヘインズの白T、ブレッドペリーのポロ、バブアーのビデイル、カンゴールのハットを買った。カレッジ+モッズみたいなスタイルがお好みである。

中の人が50過ぎのおっさんなところが、コスプレっぽくてめちゃくちゃ楽しい。同い年の妻がオリーブ少女コスプレをしている様なものである。

私が大学を卒業してから30年間、トレンドの変遷も色々あったし、今現在の流行もあるだろう。しかし結局のところ、自分あがればそれでよし。noteと同じである。

デメリットは、彼女への告白とともに、彼女との別れの思い出も一緒にまとっているところだ。


さて、今日の肩書欄のカニさんは、noteのおしゃれ番長だ。私と違って流行への感度が抜群。noteに出てくるワードも、ファッション関連以外には、カルパッチョだの、キリリと冷えたワインだの、ニューヨークだの、ロンドンだの。うどん、ビャンビャン麺の世界とは随分違う。

おしゃれになりたい人は、ファッション雑誌を買う前にカニさんのマガジン「🦀ファッション熱視線」を読むべし。本物だ。

🦀カニさんを応援しています。🦀


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