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本心とは
半年位、喧嘩をしていた相手がいた。
喧嘩をする前は一番仲良かったし遊びにも行く
仲だった。
でも自分がその相手に対して色々と腹が立つことが多くあり結果的に喧嘩という形で縁を切り全く喋らなくなった。
でもそんな形になってしまったのは
「素直な言葉で伝える事ができなかった」からなのかと今考えると思う。
喧嘩をしてからずっとその相手に対して腹を立ててたし、もう関わることはないだろうと思っていた。
しかし最近その喧嘩の件とは別件でその相手と
その他複数人で話し合いを行う事があった。
久しぶりにその相手の声を聞いたし話も聞いた。
その別件の話が終わりみんなが帰った後
自然とその相手と話す流れになった。
そしたら相手が泣きながら「当時なんで俺に腹たってか教えてほしい」と伝えてきた。
当時はお互い『自分は悪くないお前が悪い」と
すごくバチバチ状態だったが
「時間が経つことに俺も悪かったんかなって」と相手は言った。
そんな言葉を聞いてずっと怒りの感情を抱いていたものの泣きながら自然と自分の口から
「ずっとまた話したいと思ってたけど無理やった」と伝えた。
ずっとその相手に対して怒りの感情を抱き腹も立ってると思っていたが自分の本心はそうでなかったのかもしれない。
もう二度と喋ることも仲良くすることもないと
思っていたものの今回の事をきっかけに最終的にもう一度その相手と話すようになり今は仲がいい。
自分が本心と思っていたことも実は本心じゃなかったりすることもあるんだと感じた。
確かに今考えてみると喧嘩をした当時は腹も立って怒りを抱いてたけど
時間が経つにつれて自分の非も少しわかってきたからこそ「怒り」で言い聞かせていたのかもしれない。
でもそれは自分だけじゃなく相手もそう思っていたからこそ久しぶりに話をした日
お互い本当の本心を伝えれたのかもしれない。
その日から今本心と思っているその気持ちを
もう一度ゆっくりと考えて本当にそれは本当の本心なのかと考えるようになった。
でも結果的に仲直りし良い形で終われたので
めでたし🙂
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