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クラロワ | 2016年4月16日は、クラロワ初の公式トーナメントが開催された日。君はJasonデッキをおぼえているか?

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、4月16日です。



【2016年4月16日】クラロワ初の公式トーナメントが開催された日。優勝は、フィンランドのJason!

2016年4月16日は、クラロワ初となる公式トーナメント「Live Helsinki Tournament」が開催された日です。

2016年3月2日にクラロワが世界リリースされてわずか1カ月半、早くもクラロワに魅了されたプレイヤーたち200人が世界各国からヘルシンキ(フィンランド)の特設アリーナに集まり、熱い戦いを繰り広げました。決勝トーナメントはYouTubeとTwitchでライブ配信され、その累計視聴者数は480万人を越えたそうです。

この大会で優勝したのは、フィンランドのJason選手。決勝トーナメントで1ゲームも落とさず、しかも3クラウン勝利を連発してしまう圧倒的な勝利でした。彼が使った”Jasonデッキ”は、大会後に使用率が急増したのだとか。

当時を知るうえで、ファミ通Appさんの記事と、公式ハイライト動画(約5分間)は必見です!


大会ルール・賞金

主なルール:

  • 会場の200人で予選を実施。上位8選手が決勝トーナメントへ

  • フレンドバトル(※大会ルール)

  • BO5(3本先取)

  • 引き分け再試合

賞金プール:

  1. 10,000€

  2. 3,000€

  3. 1,000€

  4. 1,000€


ファイナリスト8人とトーナメント表

  • Aryx (Bob Warriors) 3038

  • Naazime (Finnish Royale) 3042

  • steroid69 (Pusja mafia) 2905

  • Clash with Ash (Elite Nation) 3351

  • Derek Cheung (HKEsports) 4049

  • Jason (Finland Assult) 3157

  • elfe (KalastusClanPro) 2801

  • Juhan (Rebel Alliance) 3061


試合結果(準々決勝)

Quarter Final 1
0 0 0 - - |0| Aryx
1 1 1 - - |3| Naazime

Quarter Final 2
0 1 1 1 - - |3| steroid69
0 0 0 0 - - |0| Clash with Ash

Quarter Final 3
0 1 0 - - |0| Derek
1 3 2 - - |3| Jason

Quarter Final 4
1 0 2 1 - |3| elfe
0 1 1 0 - |1| Juhan

準々決勝を終えて


試合結果(準決勝)

Semi Final 1
1 0 0 0 1 0 |2| Naazime
0 1 1 0 0 1 |3| steroid69

Semi Final 2
1 1 1 - - |3| Jason
0 0 0 - - |0| elfe

準決勝を終えて


試合結果(決勝)

Final
0 1 0 - - |0| steroid69
3 2 3 - - |3| Jason

賞金10,000€を手にしたのはJason!


7年経っても変わらないもの

当時の映像を今見て思うのは、ゲームシステムカードの種類に大きな違いがあること、そして、プレイヤーのデッキ戦術に隔世の感があるということです。試合を観ても懐かしさこそあれ、攻略面の参考にはなりえません。最先端とは言え、世界リリースから1か月半時点なのですから、そこは当然の話です。

しかし、プレイヤーの真剣さとむき出しの感情、プレイヤーを取り巻く観客の歓喜は今も昔もまったく変わりません。会場の観客のほとんどが予選参加者でもあるためか、檀上と観客席の距離感や感情移入の度合いは今の競技シーンを上回っているようにすら見えます。ここはちょっと危機感(笑)

Supercellが本社を構えるヘルシンキでの大会でしたし、おそらくクラロワチームの多くが会場に足を運んだことでしょう。会場できっと「このゲームは大成功する!」と確信を得ただろうと容易に想像ができますよね。

スマートフォンゲームはポチポチゲーやガチャゲーと揶揄されがちですし、7年前はもっとその偏見が強かったはずです。なのに、その向かい風の中でこれほど人を引き付けるゲームを世に送り出せた彼らは、本当にすごい。今も昔もリスペクト!

それでは、今回はこのくらいで。

また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+ 関連:YouTubeアーカイブ

▽大会生放送

▽ハイライト


+ 関連:名前入りデッキと言えば

今回登場した”Jasonデッキ”のように、クラロワ界にはプレイヤーの名前で呼ばれる個人名入りデッキがいくつも存在しています。数年前に界隈の力を借りてまとめたのが上のnoteです。

前回調査からしばらく経ちますし、そろそろ更新しないといけませんね~


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開しています。

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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)

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