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【5月3週】週次レポート(米市場は強気)

おつかれさまです、かぶねこです。
第3週の相場を振り返ります。


📈 S&P500

米国のインフレ沈静化期待からSP&500も1.54%上昇し最高値を更新。半導体株が再浮上でNVDAも最高値圏に近づいてきているそう。

NVDA

📈 日経225

日本市場は1.46%の上昇。最高値の4万800円台まではまだまだ遠い。4月後半からは若干復調の兆しを見せている。決算発表が一巡し、積極的な売買は手控えられた様子とのこと。

📝 主要トピック

今週の注目トピックは米国の消費者物価指数(CPI)だろう。ほぼ市場予想度通りで、前月比に関しては予想を下回る良い結果に。インフレ伸び鈍化で市場に安心感が広がり、年2回の利下げが視野に入ったとのこと。

https://jp.investing.com/economic-calendar/

しかし、今の状態は安易に期待はできないとも思っている。

 同行米国マーケット・インテリジェンスの責任者、アンドルー・タイラー氏が率いるチームが13日の顧客向けリポートで指摘した。
  タイラー氏らは「主なリスクはCPI統計が上振れすることだが、今後入手するマクロデータは両面のリスクを生む。すなわち、予想以上に力強い成長がインフレ懸念をあおることと、成長鈍化がリセッション(景気後退)またはスタグフレーションの懸念を高めることだ」と記した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-13/SDFGFNT1UM0W00


⚖Fear & Greed Index

市場のセンチメントはやや強気状態。この辺りは判断が分かれるのかも。個人的な感覚だと45くらいなんだけど。日本市場を見ているからかな。確かに米国チャートは最高値超えでやや勢いはあると思う。強気相場かと言われると微妙なような…(?)

https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed

🐈 おまけ

SNSでも「猫ミーム」などは人気だが、株にも「ミーム株」といわれるものがあるようだ。

英語のgene(遺伝子)と、ギリシャ語でのmimeme(模倣)を合成した造語で、遺伝のように集団内の模倣行動で情報が伝わることを指すらしい。つまりは「流行り」と同じような意味だろう。

代表的なもので2021年のゲームストップやAMCがあるが、いわゆる仕手株のような動きをして騒ぎになったそうだ。私も少し聞き覚えがある。

こうした株が再び急騰・急落をしたというニュースがあった。2021年の頃と比べると小さいがこのような記事も発見。

米株式市場で最近見られたミーム銘柄の急騰は、相場にフロス(泡)が生じており、ピークに達しつつある可能性を示している。最新のブルームバーグ「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査でこうした見方が示された。

2021年に市場全体に影響あったかと言われれば、チャートを見た限りそうでもなさそうだが、今回はどうだろうか。


今週は慣れない仕事でへとへとでした。まだ体が重たい感じがします。もしおすすめの回復法があれば教えてください😹


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