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トップセールスから学ぶ「売り込まなくても売れる力」を育むための第一歩ーーコンサルタント・今岡勇喜

成約導線設計コンサルタント・今岡勇喜が率いる「成約率向上実践会」は、その名のとおり「成約率向上」を目指し、自分だけの「再現性ある成約ルート」を確立するコミュニティです。

今岡さん自身が、全く売れないセールスマンから、大手人材教育会社のトップセールスに上り詰めた経験と、起業1年目で年商3000万円を達成した経験から完成させたのが「売り込まないセールス」メソッド。

「セールスが苦手」「クロージングが怖くてできない」と悩む、多くの起業家や経営者の注目を集めています。

この記事では、そのメソッドを実践していく「成約率向上実践会」(有料)の内容をレポートします。

この記事は無料Web広報誌「KABUKITA MAGAZINE vol.3」の内容をnote掲載用として、一部編集したものです。

講師情報

今岡勇喜

過去には0件を連続でたたくなど、全く売れず2ヵ月でクビになる経験を持つ。その後、さま々な研修、学びを行い実践し、自身も支社No.1の契約件数記録を樹立。社内キャンペーンにてエリア最速でNo.1になる経験を持つ。

その営業力と高いコミュニケーション力を買われ、2013年にヘッドハンティングで人材教育コンサルティング会社に中途で入社。100社以上の経営者をサポートし、経営者、社員の面談のコンサルを年間200回以上実施し、人材教育に注力する。

<クライアント実績>
・保険業界にて日本一の代理店企業
・ホワイト企業大賞受賞企業
・美容室で2年で利益が30倍以上達成
・コロナ禍でも過去最高業績の達成
・クライアントの半数以上が年収1000万越え
など

実践前のマインドセット、今と同じでは何も変わらない

私が成長を止めないためにいつも意識していることは「目標としている人が、何を考え、何に時間とお金を使っているかを知り、その人と同じような思考と行動を自分にインストールさせること」です。

私は目標に合わせて

  1. 時間の使い方

  2. お金の使い方

  3. 考え方

を常にアップデートしてきました。

現在地は、過去の自分の行動の積み重ね。

これまでの自分の、時間・お金の使い方、考え方の結果が「今」です。

今と違う人生を手に入れたいのであれば、得たい未来に合わせた行動に変えないといけないと思うからです。


あなたの「今」についてうかがいます。

  1. あなたはどんな時間の使い方をしていますか?

  2. あなたは何にお金を使っていますか?

  3. あなたはどんな価値観や判断軸で行動を決めていますか?

そして

  1. SNSのフォロワー数は︖

  2. ⾯談数は︖

  3. 集客⼈数は︖

  4. ⽉商は︖

これがこれまでの、時間・お金の使い方、考え方によって得られる成果です。

今のままではこの延長線上以上の未来はないでしょう。

今よりも「売り上げを上げたい」「集客したい」「フォロワーを増やしたい」と思うのであれば、時間・お金の使い方、考え方に変化が必要だと覚えておいてください。

その上で、それを「どう変化させるか」のヒントをお伝えします。

成約率アップをファネルから考える

成約率アップを狙うには、ファネル全体を管理して、弱点を強化することが重要です。

一方で、ファネルの一部分だけを強化しても、成約率の大きな飛躍は期待できません。リストがどれだけ増えても、肝心の個別相談での成約率が0%なら、売上も0円のままです。

では、何に注力すればよいでしょうか?

答えは、「全てを少しずつ強化する」です。

全ての階層からの遷移率を1.3倍にできたら、成約率は2倍になります

今より1.3倍よくなるだけで売上が2倍になるんです。

こう考えると、「売上2倍」が、ずいぶん近い目標に感じられたのではないでしょうか?


ファネルのそれぞれの階層を理解してアップデートする

成約導線をより強固なものにするために、各階層の理解を深めましょう。

今回は、

  1. SNSとオフライン営業

  2. セミナー構築

  3. 個別相談移行率

  4. 成約率アップ

について考えます。

SNSとオフライン営業

営業にはオンラインとオフラインがあります。どちらにも強み弱みがあり、両方組み合わせるのが最適解です。

これらの営業に自分がどのくらいのリソース(時間・お金)を割き、どのような結果を得ているのか把握しましょう。

それらを把握したら、今までと違う結果を得るには何が必要なのかを導き出してください。

セミナー構築

セミナーの役割は、「人に動いてもらうこと」です。

あなたのセミナーを受けると、あなたの商品を、

・紹介したくなるか?
・拡散したくなるか?
・買いたくなるか?

考えてみてください。

より多くの人を動かすには、見込み客が気づいていない本質の問題に「気づく」「導く」ことが必要です。

あなたのセミナーには、お客さまが悩みの本質を見つけられる「気づき」の要素と、それが解決した未来や憧れへの「導き」の要素は含まれていますか?

個別相談移行率

なぜお客さまは、あなたの個別相談を利用する必要がありますか?その理由を20個以上挙げられますか? 

答えられなかったら要注意です。

理由がなければお客さまは行動できません。最低でも20以上の理由をあげられるまで、個別相談の価値をアップデートしてください。

成約率アップ

成約には、売り込みは必要ありません

お客さまの現在地と理想をお聞きして、ギャップの大きさを認識してもらいましょう。

「そのギャップを埋めるためにこれを買わなくては!」と感じてくだされば自然と成約するものです。

記録、仮説、実行の繰り返し

このようにファネルの各階層を少しずつ強化するために

  • 現状を把握して記録する

  • 仮説を立てる

  • 実行する

を繰り返して、アップデートを積み重ねていきます。

闇雲に動くのではなく、この積み重ねが行われるからこそ、売り込むことなく、人を導き、人に必要とされて成約を達成することができるようになります。

実践会は、自分の成果を振り返るだけでなく、アウトプットしてお互いの経験や問題を共有することで、一人では得られない知識や情報と出会うことできるような環境となっています。

実践会の良さは、仲間と刺激し合えることや、リアルな成功事例・失敗事例のシェアをし合えることです。

繰り返し積極的に実践会に参加していただきながら、成約導線ファネルを作り込み、成約率、つまり、売上を大きく上げていきましょう。

\ 今岡勇喜さんのInstagram /
有益すぎてアーカイブNGの
インスタライブにご注目を!

「成約率向上実践会」は、ビジネススクール「北原の精神と時の部屋」内で開催中です。北原によるスクール説明会(ZOOM)も毎月開催中。詳細はこちらから。

この記事が収録されている「KABUKITA MAGAZINE vol.3」(無料)はこちらから。企業や経営にまつわるコンテンツを多数収録しています。

執筆:草薙久美子
編集:今村ゆり(株式会社 北原孝彦・広報)


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