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体験を減らしていくと心が痩せてしまう

自分の好きな世界から人が減っていると感じることはありませんか?

コロナ禍で苦境に立たされた「舞台・ステージ・演劇」といった世界は、どんどん小さくなっていって、最近ではメジャーな公演でもチケットが余るようになっています。
コロナは抜けたけれど、人が去る流れに歯止めがきかない。。。

自分が好きなら人はどうでもいいじゃない、と思われるかもですね。
それはそう。
最後の一人になっても応援すればいいのかも。

でもでも。
やっぱり寂しいですよ。
リアルに面識がなくても、ともに業界を応援している仲間の存在は、温かくて幸せな気持ちにさせてくれるものだから。

生活に密着しておらず、コストのかかる趣味は贅沢品として To Doリストの一番最後になっちゃうね。
地方での公演はさらに減っているから、観れないものは人の意識から消えて行くのも仕方がない。

でも、ネットで記事を読んで「それ知ってる」では心に残っていかない。
そう思うと「現場でリアルに観て聞いて感じる」という行為は貴重なんだなぁ。

体験を減らしていくと心が痩せてしまう。
自分が薄く小さくならないように、心に栄養を与え続けたい。


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