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劣等感こじらせるとやばいという話

わたしの足を引っ張っていた劣等感ちゃんと優越感くんについて考えて
ちょっと調べもしたから忘れないうちにメモメモ。

悟り部で学んだことと、アドラーの心理学と、私の実体験をもとに記します。

まず劣等感についてだけど、これは誰でも持ってるんだって。
わたしが持っている劣等感といえば、

・小太り
・論理的思考が苦手
・段取りがへたくそ

とかね。
でもこれは持っていてもいいもの。
これがあるから、「痩せるために食事を見直してみよう!」とか、
「苦手だから教えてもらっていいものをつくろう!」って思えるもんね。

例えば、身長が低い…とか、なんで女なんだろう?とか、一見努力でも買えられない劣等感も、「その問題でなにが困るのか?」を見直すと見えてくる。
身長が低い=背が高い方がかっこいいし、色んな洋服が着こなせるのに!
女だから損をする=女だと腰掛だと思われて舐められる…!
…とかね。
だけどそれは、身長関係ない自分だからできるオシャレを楽しんだり、
女性ならではの細やかさをもって仕事をしたらうまく回ったりするよね。

逆に、劣等感がない人…「俺はカンペキ!」「そんなネガティブなこと考えても仕方がないじゃん!」「ポジティブだからなんでそんなことで悩むかわかんない!」
っていう人は、進化をしていけないから、成長が止まっちゃうんだって。
だから、劣等感は持っていてもオッケー。

だけど、劣等感から目をそらしまくって、バージョンアップした「劣等コンプレックス」になると話が変わってくる!

劣等感=前向きに頑張るエネルギー
劣等コンプレックス=劣等感を行動で解消することを諦めたゆがんだ心

劣等コンプレックスを抱えた人が具体的にする行動としては

①攻撃

成功できない!という劣等感を持っている人は、
成功している人のことを妬んだり、悪口を言ったりする。
わざわざ口に出さなくても、心の中で嫉妬が渦巻くよね、わかる。
だけどこれが行き過ぎると、「親に愛されたい」が叶わず不良になったり、
「なんでもいいから有名になりたい」といって犯罪を犯したりしちゃう。
「なんとかして気を引きたい」って、ネットに誹謗中傷したりね。
こわいね;;

②自慢

これは、自分で自分のアピールをすることで、劣等感から目を離すんだと。
例えば、仕事ができないっていうことを隠すために「俺、部署で1番早くに昇進したんだ!」って言ったり、
人から愛されない・愛されたいっていうのを「この前こんな人に口説かれて~めっちゃうざかった~」って言っちゃったり。。
本当に満たされてる人って、わざわざそういうこと言わないよね。
人に「すごいね」って思われたいから自分で言っちゃうんだ。。
これも身に覚えがなくはない…

③不幸アピール

これ、わたしもやりがちなんだけど、
劣等感をあえておもしろおかしく言って気にしてないよアピールとかしちゃう。。
わたしの前のnote(削除してないよ!下書きに戻したwいつか見直せたらまた上げるw)で、地獄の課のことを何回も言ってたのはこれにあてはまるね。
「わたしなぜか環境に恵まれないんだ」
「失敗ばっかりでダメだよね~」
とかも。
これは、相手に、
「そんな大変なところでがんばってるんだ~」とか、
「そんなことないよ!大丈夫だよ!」
って言ってほしいからやっちゃうんだと思うけど、
これをやりすぎると、話を聞いてくれた人の中に、

「この人は問題がある人なのでは…?」

って印象を持たれちゃうんだって。
人は理由もなく悪いことが起こることに恐怖を感じるから、
自分にも同じことが起こることを想定するのが嫌だから、
「この人に問題がある。私とは違う」って思いたい動物なんだってよ。。

だからつまり、【劣等コンプレックス】はイケナイ!
その先にあるのは地獄だね。(体験済)

劣等感を劣等コンプレックスに進化させないようにするには、
劣等感から目をそらさないこと。
自分の弱い部分とかいけない部分とかを受け入れて、行動で解消するってことが大事。
不完全な自分でも大丈夫だよ、って受け入れればいいんだって。

そこでわたしが行き着いたのはコチラ。

わたしは論理的思考が苦手!
だけど、その分、計算しないで直感で考えることは得意♬
論理的思考は、それが得意な人にお任せして頼っちゃおう♡
わたしは小太りだ!
だけど、この外見だから人に安心感や親しみをもってもらいやすい♡
でも好きな洋服を着たいし健康に生きていたいから、
食べ物にある程度気を付けて運動もしよう!
私は段取りが苦手!自分の意見を言い切るのも苦手!
だけどその分、人が考えてくれたことに対しては柔軟に対応できる!
「いいじゃんいいじゃん♬」って受け入れながら、ブラッシュアップしていくのは得意だぞ!

ってね。
あ~あんなに嫌いだった自分が、愛おしくなっていく~◎
しあわせだ。

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