【C-018】いつまで他人のルールにしばられるのですか?
まず、ここで言うキャラクターとは、クライアント様オリジナルのキャラクターのことを指します。自社で運用ルールを決め、自由に活用するものです。 キャラクター自体を制作する前に、キャラクターの設定、世界観、活用イメージ等をお打合せさせて頂き、整理することが、弊社がお手伝いするところとなります。
オリジナルキャラクターの制作には、弊社の提携クリエイターをご紹介します。もちろん、制作をクライアント様指定の クリエイターに依頼されても結構です。その際は、後々クリエイターと揉めることがないように契約面等でのアドバイスをさせていただきます。
さて、オリジナルキャラクターの良いところは「オリジナル」であることです。 外部の著名なキャラクターを契約して使用する場合は、それを管理する会社のルール に従う必要があります。借りるという時点で、ある意味主従関係が出来てしまいますが、これは仕方がありません。各種制作物のデザインの申請、監修、それに要する手間や時間も、一切省略することは出来ません。 これも仕方がありません。
さて、人々の嗜好が多種多様になり、著名なキャラクターであっても、期待する結果や効果をもたらしてくれないことも多くなりました。もちろん、全てがそうではないので「即効性」を求めるのであれば、人気や著名なキャラクターとの契約は有効です。当然、人気のものは、競争相手も多くなるので、契約条件等も提供する側に有利になります。これも仕方がありません。
オリジナルのキャラクターは、当然認知は著名なキャラクターには劣りますが、相手側のルールではなく、自社のルールで動くことが出来る部分は、非常に重要な要素です。今後長く展開するのであれば、担当者のストレスなども考慮するとオリジナルの方がお得です。まさに“掛けた費用が無駄にならない”理由はココにあります。
キャラクターは制作する前に、どのように使うかを考えることが重要です。 例えば、かわいいキャラクターのイラストを 1 枚用意しても、何も始まりません。イラストを描く前に、「どこで」「どのように」使うのかを検討する必要があります。検討することで、事前にどのようなイラストが何点くらい必要か、というイメージも捉えることが出来ます。計画的にイラストを準備するためには、これが必要です。
クライアント様の販促での活用はもちろん、得意先へデザインをアレンジした提案も可能です。例えば、クライアントが食品や日用品のメーカーだった場合、そのキャラクターを得意先(スーパーマーケットなど)の制服を着ているバージョンにして提案するようなイメージです。
自社のルールに沿っていれば、営業マンが商談時に提案し、その場で即決することも可能です。借り物の場合は、このようにはいきません。
このスピード感も今のビジネスでは重要です。
WEBサイトやSNSといった自社メディアや EC サイト、売場などで、継続的に露出することで、キャラクターは認知され人気が出ます。
キャラクターの認知=露出面×時間
もちろん莫大な費用をかければ、短期間でキャラクターの認知を上げることは出来ると思いますが、これは得策ではないでしょう。キャラクターの認知は「露出面×時間」で上がっていくので、自社メディア(WEB サイト、SNS,各種宣伝物)や自社 EC サイトやユーザーの訪問頻度の高い売場等で継続的に露出することが重要です。例えば、店頭販促物で使用する場合、キャラクターのデザインを定期的に変更すると、「あれ?この前と着ているものが違う」という反応も聞かれるはずです。この反応の蓄積が認知アップにつながります。
外部へのライセンスも OK です。
キャラクターの人気が出てきた場合には、クライアント様でのビジネス使用とは別に、外部企業へライセンスアウトすることが出来ます。クライアント様自身がキャラクターの権利を管理する会社になるのです。そして、外部の企業(ex.アパレルメーカーで T シャツを作る)から キャラクター使用のロイヤリティを得ることが出来ます。(このロイヤリティは、クリエイターと案分して頂きます。)
クライアント様での露出と異なる場所で展開されることは、キャラクターの認知向上はもちろん、キャラクターの価値を上げることにもなります。
例えば、クライアント様がお菓子メーカーであった場合、「このキャラクター、よくお菓子売り場で見かけるヤツだよね。へぇ~T シャツになったんだ。」という具合です。この「へぇ~」に価値を感じたことが含まれます。
このようにオリジナルのキャラクターは、活用方法によって、様々な副産物をもたらします。
いつまでも他人のルールにしばられてストレスを抱える時代ではありません。自分でコントロールするキャラクターマーケティングに切り替えましょう。そして、マーケティングやブランディングでの課題は、キャラクターで解決しましょう。そのお手伝いをしています。お気軽にお問い合わせください。
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