【C-019】2次元キャラクターにスキャンダル無し
私はキャラクターマーケティングコンサルタントをしています。
企業のマーケティング、ブランディングにキャラクターを使いませんか？という提案をしています。
ここでいうキャラクターとは、すでに人気のあるキャラクター（人気タレントも含む）を使うのではなく、自社のオリジナルのキャラクターを創って活用することです。
オリジナルなので、デザインはもとより、何に使うか、いつ使うか、どのように使うかといったこと全てを自社で決められます。
自分たちで決められるので、結果的に自社ブランディングになります。
オリジナルは、人気キャラクターのような即効性はありませんが、長く使い、ブランディングの一環ということも考慮すれば、結果としてお得です。それまでに掛けた費用が無駄になりません。
その際のオリジナルのキャラクターは、やはりイラストなどによる‘2次元’が良いです。広告宣伝では‘イメージキャラクター’と称して、旬なタレントを起用することがあります。これもその時々の人気や好感度にあやかってのことで有効な手法だと思います。
しかし、生身の人間の場合は、色々なことが起こります。
事件を起こしたり、スキャンダルな出来事があると、それまで積み上げてきた‘イメージ’が一瞬で‘ダメージ’に変わります。仮に契約金などが戻ってきたとしても、マイナスになった印象は簡単には戻りません。例えば、そのタレントを使ったポスターを撤去する、というような事態の場合、使っている店舗に連絡したり、営業マンが撤去に回ったりなど、費用換算出来ないような手間暇も発生することでしょう。マイナス対応時の社員のストレスはもう半端ではありません。
そもそも人気タレントも人気キャラクターと一緒で、クライアントの要望通りにいかないことが多いです。何故なら彼らのルールやそもそものイメージを守らないといけないからです。‘借り物’はどこまでいっても‘借り物’です。活用する上で、何事も全て申請と許諾が必要です。相手の持ち物なので、これは仕方がありません。
リモートワークが広がりつつ昨今、このようなやり取りに時間、労力を取られるのも決して前向きではありません。
予め自社のルール（NGなことも決めておけば‘炎上’することもありません）があれば、それに沿ってドンドン仕事が進められますし、やがて会社のノウハウとして蓄積されます。
マーケティング、ブランディングでお悩みのご担当者様、キャラクターを使って楽しく仕事をしませんか？
弊社では、そんなお手伝いをさせていただいています。
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