【C-065】キャラクターはマーケティングの４Pを爆上げします
オリジナルキャラクターを企業活動に活用することは、マーケティングの4P要素（Product、Price、Place、Promotion）を強化するために非常に有効です。このアプローチを「キャラクターマーケティング」と呼ぶことに異論はないでしょう。企業のブランディングやプロモーションに大きな効果を発揮できる戦略として定義できると思います。キャラクターマーケティングは、単にキャラクターそのものを運用することではなく、マーケティングの一環として、総合的に活用されるものです。運用する担当者は、マーケティングの知識とキャラクター運用の知識の両方を求められます。企業のマーケティング部門で仕事をされている方は、自身のスキルアップのためにキャラクターの活用をあらためて考えてみませんか。
キャラクターを活用するメリットは大きく下記３点であげられます。
ブランド認知度の向上
一貫して使用されるキャラクターは、ブランドのシンボルとなり、消費者に強い印象を残します。
消費者との感情的つながり
消費者はキャラクターに共感し、好意的にブランドを受け入れます。
プロモーション効果の拡大
SNSやイベントでキャラクターが登場することで、キャンペーンの効果が広がりやすくなります。
さらにキャラクターがマーケティングの4Pにどのように当てはまるかの以下ご一読ください。
1.Product（製品）
キャラクターの効果
オリジナルキャラクターは製品にさらなるソフト付けをし、差別化する手段として効果的です。キャラクターが商品パッケージや製品自体に使われると、消費者の目に留まりやすくなります。
具体例
子ども向けの製品ではキャラクターがパッケージに登場することで購買促進につながりやすく、大人向け製品でもキャラクターによって好意的な感情によるつながりを築くことができます。
2.Price（価格）
キャラクターの効果
キャラクターを取り入れることで、製品に付加価値が与えられ、消費者はより高い価格を受け入れやすくなります。
具体例
高価格帯の商品でも、キャラクターが共感を生むことで、消費者はその製品を「特別なもの」として認識し、価格への抵抗感が薄れます。
3.Place（流通）
キャラクターの効果
キャラクターは、販売チャネルにおいて注目を集めやすいツールです。 特にオンライン（ＥＣサイト等）とオフライン（店頭）において、キャラクターはブランドの認識を高め、購入行動を促進します。 キャラクターを店舗やウェブサイトの双方で活用することで、消費者の記憶に残りやすくなります。
具体例
オリジナルキャラクターを使ったキャンペーンや、ポップアップストア、特設オンラインストアなど、キャラクターが消費者を特定の場所に引き寄せる効果が期待できます。
4.Promotion（プロモーション）
キャラクターの効果
キャラクターは、広告や販促活動で消費者の興味を引くための強力なツールです。キャラクターの一貫した利用により、プロモーション活動が消費者の印象に残りやすく、感情的なつながりを形成できます。 SNSやイベントでの活用により、消費者との双方向のコミュニケーションも促進されます。
具体例
オリジナルキャラクターを使ったキャンペーン、ノベルティ、アニメーションなどを用いたプロモーションは特に効果的です。
弊社では企業キャラクターの提案、制作、運用コンサルを行っております。既にキャラクターがいる場合は、運用コンサルのみでも対応しています。関連記事をnoteで無料公開していますので、ご覧いただければと思います。一部を下記にあげます。
企業活動において、マーケティングが重要であるという認識をお持ちの方であれば、キャラクターマーケティングの重要性、有効性もご理解いただけるかと思います。
自社のキャラクターを検討するにあたり、色々とご不明な点、ご質問等あるかと思いますので、その際はお気軽にお問い合わせください。Zoomでの無料相談もありますので、弊社ＷＥＢサイトの問い合わせフォームへその旨記載の上ご連絡ください。
お問い合わせはコチラ
弊社noteマガジンはコチラ⇓
よろしければサポートを是非ご検討お願いします。活動費に使わせていただきます。