
SNSが続かない…、ネタがない…。それキャラクターで解決できます!
SNSを運用されている会社、多いと思います。自社の宣伝、PRに有効ということで行われるSNSですが、運用自体は自分たちで行えば「タダ」というところも理由のひとつになっているかと思います。
担当になっちゃったけど…。
どんな仕事もそうですが、担当になった直後は、テンションもモチベーションも高くなりますが、時間とともに降下していくのが性(さが)というものです。特にSNSは、投稿内容の‘ネタ出し’が大変で、それを継続するのはさらに大変です。SNSが全く苦にならないという方ももちろんいらっしゃいますが、世の中全てのSNS担当者がそうであるとは限りません。時間と共に徐々に投稿の間隔が開いていくようになり、気が付けば全く投稿出来ずに結果フェードアウト、という経験をした会社も多いと思います。
キャラクターをつくればネタには困りません
YouTubeをよく利用しますが、中でも「星座別タロット占い」系の動画は、気になって観てしまいます。この占いというネタは、非常に素晴らしいコンテンツだと思います。YouTuberの多くは、動画のネタに苦慮し、より過激に…みたいな感じになっていく傾向がありますが、占い系は、毎週とか毎月とか繰り返し、それも淡々と占いの様子を公開すれば成立するのです。「次のネタ、どうしよう」という心配がないのです。永遠に継続できる素晴らしいコンテンツなのです。タロットカードの勉強をしようかと思うほどです。
継続するためのネタ作りは、ある程度のカタチ、仕組み作りが出来れば、あまり悩まずに続けることが出来ます。キャラクターがあれば、キャラクターの設定をはじめ、色々なことを事前に考えられるので、設定や情報に沿って、楽しくネタ出しが出来ます。楽しければ継続することも苦になりませんよね。
ひとまず、キャラクターのデザインは置いておき、キャラクターがいると仮定して、ネタの元になる設定や情報をイメージしてみましょう。下記1~4はベースとなる一例ですが、これらをキチンと整理するだけでも投稿ネタ元として有効になります。
1.キャラクターのプロフィールを設定する
下記は一例で、無理に全部を決める必要はありませんし、キャラクターによっては適さないものもあると思います。
これらは投稿する際のネタになりますので、多ければ多いほど役に立ちます。
・誕生日
・出生地
・性別
・身長・体重
・年齢
・家族構成
・好きなもの・こと。嫌いなもの・こと
・得意なこと、苦手なこと
2.しゃべり方に特徴を持たせる
「~なり」、「~なのだ」、「~なっしー」等々、人気のキャラクターは、語尾や独特の言い回しを持ったものがあり、しゃべりで特徴付けをしています。例えば、独特の語尾を設定し、それを続けることで、キャラクターとして際立ってきます。
3.春夏秋冬のイラストを準備する
イラストを準備するのは、相応に費用がかかりますので、懐具合いによりますが、イラストのバリエーションは多くあった方が良いです。これらのイラストは、時節ネタと絡めてツイートすることで、キャラクターが‘生きている感’、‘生活している感’を演出出来、見ている人たちの共感を得ることが出来ます。文字だけでなく、イラストや写真を添付した方が、目に留まる確率は上がります。ただし、そのキャラクターの世界観に合った内容であることが大前提です。
また、イラストを何枚かを使って、GIF画像(GIFアニメ)にすると動きがある分、注目度はさらに高くなります。例えば、3枚のイラストが次から次へと変わるという具合です。GIFは、簡単に作成できる無料のサイトもあります。
4.‘#’を利用する
特にtwitterでは、その時々で何が多くツイートされているかを‘#(ハッシュタグ)’で調べることが出来ます。これを常に確認し、連動出来そうなネタがあれば迷わず使いましょう。見てもらえる確率が一気に高くなります。会社のtwitterでは、製品やサービス、キャンペーンやイベントの告知などを伝えることが役割でしょうから、‘中の人’はキャラクターになりきって楽しくツイートしましょう。
キャラクターのデザインは、会社用に作るのであれば、やはり会社のイメージを反映したものが良いです。社長の想い、会社の理念、考え方、事業内容、取り扱いの製品やサービス等々を十分に理解することが重要です。こうすることでSNSだけではなく、広く会社のことに活用が可能になります。
動物モチーフがテッパン
キャラクターのモチーフには「動物」が多いですが、それには理由があります。例えば、犬とか猫のキャラクターであれば、元ネタは犬や猫です。見る側からすれば、これは犬のキャラクターだ、猫のキャラクターだということが説明せずとも理解されます。その上で「犬にしてはカワイイなぁ」とか「猫にしては格好イイな」とか、それぞれ見た方の感想が出てきます。
これが、架空の生き物だったり、〇〇の妖精だったり、全く創作でモチーフがわからないデザインだったりすると、見た側は「元ネタ」がわからず、その評価に迷うことになります。この「迷う」というプロセスがもったいないのです。
受け入れられやすいキャラクターをつくるのであれば、会社の要素を反映するに相応しい動物を選定し、その動物を元にキャラクター制作をすることが、人気が出る確立が高くなる方法と考えます。
企業キャラクターをご検討される場合は是非弊社にご相談ください。
すでにあるキャラクターの活用法やリブランディング等のご相談もお気軽にどうぞ。