言葉は時に救いにもなるが、武器にもなる。

言葉は時に救いにもなるが、武器にもなる。

いくらムカついても、罵声を浴びせてはいけない。
いくらムカついても、人格を否定するような事は言ってはいけない。
いくらムカついても、攻撃的な発言をしてはいけない。

戦争に勝った国は戦争のことを覚えていない。
戦争に負けた国は戦争のことをいつまでも覚えている。
それと同じだ。
言った方は覚えていない。
言われた方は一生覚えている。
忘れたくても忘れられない。それが言葉だ。

言葉は時に救いにもなるが、武器にもなる。

自分の投げかけた言葉が自分以外の誰かを無意識に傷つけてしまうことは誰にでもあるかもしれない。
でも、意識的に、意図的に、その人を攻撃しようと思って投げる言葉は本当に言葉のテロだ。当たりどころが悪ければ死んでしまう。言葉の刃はその人の心を少しづつ少しづつ侵食し、傷口を深くする。
忘れたくても忘れられない。それが、言葉だ。

言葉は時に救いにもなるが、武器にもなる。