【なぜ、あなたの仕事は終わらないのか】を読んで。
いつもちょっと時間があると、電子書籍読み放題なAmazon Prime Readingを徘徊して興味のあるものを片っ端から本棚に突っ込み、空き時間に読んでいます。
先週は風邪をひいてちょっと寝込んだので、これ幸いとばかりに読んだのがコレ。
おお〜右クリックの人だ〜、というところから興味をもち、普通に仕事術・時間術の本と思って読んでいったんですが…
最後へ向かうにつれ、アツいアツい!
5章までは時間の使い方と仕事の話。
合間にWindows95が生まれた話や「界王拳」の例え(笑)なんかも混じりながらの時間術のお話は、「なるほど確かに」という感じで読みやすかったです。
・ラストスパート志向をやめる(最初にロケットスタートでがんばる)
・まずプロトタイプを作っちゃう(石膏像を彫るとき眉毛から始める人はいない 笑)
・常に締切を守る(守れるような仕事の仕方をする)
・徹夜はラストスパートでするのではなく、一番最初のノッているときにだけ
・集中力が高い朝一番に仕事をする(外部要因を排除・2:8の法則)
・仮眠について などなど
私も気を抜くと『夏休みの宿題を最後にやっつける』タイプなので、冒頭から耳が痛いことばかり(笑)
でも、それでも『変わることができるんだ』と思える、激励型文章がありがたかったです。
第6章は、完全に『天職について』書かれています。
そしてそんなノウハウ的なところからの、第6章…!
ライフワークデザイナーとしては、「そうだそうだ!」と声を上げたくなるようなお話ばかりでした。
これは文中にもあるように、若いうちには「そんなこと言われても…」となりがちなことも書かれていますが、若い人ほど読んでほしい内容。
「崖を飛び降りながら飛行機を組み立てろ」
「集中しなきゃいけない仕事なんかするな」
「自分が幸せになれる行動をしないと幸せにはなれない」
いやあ、感動しました。
《娘に読ませたい本棚》へ入れました。
我が娘も来春いよいよ中学生、本は全然読まない子なんですけど(おかしいな…読み聞かせとか頑張ったし、たくさん本も与えたのに…ぶつぶつ)これは読んでほしいと思い、Kindleの娘に読ませたい本棚へと入れました。
そして自分は、最後の最後に書かれていた『今日から実践すべきこと』を、しっかりやっていきたいなと。
タイトルと内容が合致しない本もあるなか『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』という表題(問いかけ)に、自分自身で答えを見つける道を照らしてくれる良書だと思います!
*
久しぶりに扁桃腺が腫れて熱が出ました。
あちこち痛いし、だるいし、寝ても寝ても寝れる…。
こういうときのためにも、やっぱり「お尻に火がついてから仕事する」のはダメですね(笑)
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