2018年に100冊の本を読む
どうも。Kabaddiです。
今年の始めに「やりたいことリスト」を作っていたら108個でてきたのですが、そのうちの一つに「本を100冊読む」というものがありました。
もともと速読というか斜め読みの激しいタイプなので本を読むのに時間があまりかかりません。
とはいえ、自分が年間どれだけの本を読んでいるかもわからずに、「やるなら100冊を意識して読んでみよう」と気軽に始めました。
人間不思議なもんで、目標があるとモチベーションを持って物事に向き合えることがわかりました。二週間に一回は本屋に行って、文庫本コーナーを隅から隅までみてなんとなくでも気になった本を5~6冊手に持ってレジにいくという生活を送っていました。
そしてつい昨日、目標から一週間ほど早まりましたが100冊目を読了しましたのでお知らせです。
読んだ本のリストはこちら。
【2018年読書履歴】
1.神坐す山の物語/浅田次郎
2.霧笛荘夜話/浅田次郎
3.水声/川上弘美
4.屋上のテロリスト/知念実希人
5.ラッシュライフ/伊坂幸太郎
6.仮面病棟/知念実希人
7.星々たち/桜木紫乃
8.ブルース/桜木紫乃
9.それを愛とは呼ばず/桜木紫乃
10.神様/川上弘美
11.センセイの鞄/川上弘美
12.ブラックオアホアイト/浅田次郎
13.木漏れ日に泳ぐ魚/恩田陸
14.ホテルローヤル/桜木紫乃
15.けむたい後輩/柚木麻子
16.エイジ/重松清
17.降霊会の夜/浅田次郎
18.間宮兄弟/江國香織
19.東京タワー/江國香織
20.月のしずく/浅田次郎
21.蛇を踏む/川上弘美
22.真鶴/川上弘美
23.不道徳教育講座/三島由紀夫
24.なめらかなお金がめぐる社会/家入一真
25.溺レる/川上弘美
26.凍りついた香り/小川洋子
27.雨はコーラが飲めない/江國香織
28.鳩の撃退法/佐藤正午
29.本題/西尾維新
30.魔法のコンパス/西野亮廣
31.秘密/林真理子
32.羊と鋼の森/宮下奈都
33.人質の朗読会/小川洋子
34.月日の残像/山田太一
35.億男/川村元気
36.その可能性はすでに考えた/井上真偽
37.ことり/小川洋子
38.ふたつのしるし/宮下奈都
39.サーカスの夜に/小川洋子
40.水曜の朝、午前三時/蓮見圭一
41.踊る猫/折口真喜子
42.太陽と乙女/森見登美彦
43.晴れたり曇ったり/川上弘美
44.古道具 中野商店/川上弘美
45.猫を抱いて象と泳ぐ/小川洋子
46.息がとまるほど/唯川恵
47.たった、それだけ/宮下奈都
48.娼年/石田衣良
49.地下の鳩/西加奈子
50.密やかな結晶/小川洋子
51.僕のなかの壊れていない部分/白石一文
52.逝年/石田衣良
53.オネスティ/石田衣良
54.緑衣の美少年/西尾維新
55.神様のボート/江國香織
56.無垢の領域/桜木紫乃
57.勝手に震えてろ/綿谷りさ
58.アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎
59.スイートリトルライズ/江國香織
60.スクラップ・アンド・ビルド/羽田圭介
61.魔王/伊坂幸太郎
62.青の炎/貴志祐介
63.火星に住むつもりかい?/伊坂幸太郎
64.猫を拾いに/川上弘美
65.あの家に暮らす四人の女/三浦しをん
66.男たちのワイングラス/今野敏
67.人魚の眠る家/東野圭吾
68.舞台/西加奈子
69.聖女の毒杯/井上真偽
70.制裁女/新堂冬樹
71.ロボッチイヌ/獅子文六
72.もう誘拐なんてしない/東川篤哉
73.世界から猫が消えたなら/川村元気
74.落下する夕方/江國香織
75.ジャイロスコープ/伊坂幸太郎
76.すきまのおともだちたち/江國香織
77.夜の桃/石田衣良
78.ダブルダウン勘繰郎 トリプルプレイ助悪郎/西尾維新
79.ニシノユキヒコの恋と冒険/川上弘美
80.相棒に気をつけろ/逢坂剛
81.カラフル/森絵都
82.陽気なギャングは三つ数えろ/伊坂幸太郎
83.神さまたちの遊ぶ庭/宮下奈都
84.EPITAPH 東京/恩田陸
85.白ゆき姫殺人事件/湊かなえ
86.QJKJQ/佐藤究
87.西の魔女が死んだ/梨木香歩
88.消滅世界/村田沙耶香
89.教場/長岡弘樹
90.殺戮にいたる病/我孫子武丸
91.砂漠/伊坂幸太郎
92.新世界/西野亮廣
93.女のいない男たち/村上春樹
94.献灯使/多和田葉子
95.爽年/石田衣良
96.骨を彩る/彩瀬まる
97.教場2/長岡弘樹
98.世にも奇妙な君物語/朝井リョウ
99.一億総ツッコミ時代/マキタスポーツ
100.蟻地獄/板倉俊之
いかがでしょうか。バラエティーに富んでいるというか、節操のない読書リストに見えます。その通りです。
ただ、振り返って見て思うのは、女流作家の作品を今年はたくさん読んだなあということ。
特に川上弘美さんと桜木紫乃さんの本は文庫化されているものはほぼ全て読んだんじゃあないでしょうか。
今まではサスペンスやミステリー、勧善懲悪もの、コメディなどを中心に読んでいましたが、川上弘美さんのような不思議な読後感の作家さんに出会えたのは大きな出来事だったと思います。
ちなみに綿矢りささんの「勝手に震えてろ」は一回読んだことに気が付かず二回読んでいました。何故。
人に貸してしまったりして手元にない本もありますが、
この100冊のなかから簡単なあらすじと、好きなところを簡単に述べて行くことにします。マガジンとしてまとめるつもりですのでぜひ。
100冊読み終わって、自分に明らかな変化があったわけではありません。
ただし、自分の中に言葉が積もっている感覚がぼんやりとあります。
noteを始めて投稿を書く時、仲間のバンドに応援メッセージを送るとき、、いろんな時にそれを感じます。
本を読むというのはそういうことなのかもしれません。
来年以降もおそらくこの年間100冊は続けていきますので、オススメの本や作家さん、ジャンルがあったら教えてください。必ず読みます。
特に翻訳ものについては苦手意識があって読むことを避けてきたので、読みやすいものがあったら教えてください。
どうぞよろしく。
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