光る君へ#24忘れえぬ人
平安時代が好きだったのです。
あの十二単の美しさ。襲の色目、薫きしめた香、衣擦れの音、文を送りあい、御簾越しに語らう、季節の移り変わり、五感をフルに生かした機微細やかな世界。
田辺聖子さんの百人一首の解説をすり切れるほど読みました。思いをわずかな数の文字に載せていく、凝縮されたことばの世界。
まんがでも楽しみました。あさきゆめみし、なんて素敵にジャパネスク!、陰陽師、、、
正直、光源氏はあまり女性から見てどうかと思うけど、あの物語は現代にまで読み継がれ、平安の王朝文化を今に伝