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光る君へ考

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光る君への視聴後の感想です。
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記事一覧

光る君へ#35中宮の涙

今日は、とうとう、ということで、ついついウキウキしてしまいましたね。ほっと胸を撫で下ろす回でした。

彰子ちゃんが必死に振り絞った涙に、ぼうぜんとしちゃう主上。結局はきっかけがなかったんだろうけど、女の子にここまでさせちゃぁねぇ。ただ、何考えてるかわからんし、というのがどうものれんに腕押しというか、手応えのなさに困っていたんだろうなぁ。

籐式部に、まことの妻になりたいと仰せになってと、そんなのは

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光る君へ#33式部誕生

ふぅ、、今日もいいお話でした。
心配してたけど、女房なるお姫さまたちは、ほんわかさんたちだった。

1番いいなぁと思ったのは、まひろ(籐式部)と、彰子あきこさまとのやりとりだなぁ。人の心の裏側を知りたいと言っていた通り、赤染衛門でさえ計りかねる彰子さまの心のうちを知りたい、知ってお支えしたいと思ったのだと、みてとった。

道長は難しい役。
初恋のきみへの想いを封印しつつ、女房となったまひろに頭も下

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光る君へ#34目覚め

前回からつながりましたね!
紫の上との出会いのシーンが、紡がれました。

雀の子を犬君が逃してしまったの、、、

まひろが、いっぱしのもののわかったふうなのがみていて面白かった。公達たちとのやりとりも、彰子様への殿方指南も、物語作家の目線が育って、俯瞰して物事を眺めるような達観した感じが出てきていて、貫禄がすざましい。

でも、扇を見つめたときのまひろは、小さいころからの道長の思い出を辿り、イフを

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光る君へ#32誰がために書く

そなたが女子で良かった。

為時パパのこの言葉が、今回、1番泣けましたね。学を得て、物語を書いて、帝の覚えめでたくお仕えするまでになったこと。愛しき孫を授かり、家を盛り立てる、中宮付きの稀代の女房となれたこと。深い深い愛情を感じて、ここまでに至る道のりのすべてを肯定する、すばらしいシーンでした。
とことん不器用なまひろ、弟が茶化さないのも、この家族の深い絆を感じて、涙が出ました。賢子ちゃんにはあん

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光る君へ#30つながる言の葉

うわぁ、、、まひろ怖い、、、
賢子ちゃん、かまってほしかっただけなのに、、、人のやることじゃないなんて、言い過ぎやん。。。すっかり教育ママやし。
倫子ちゃんの捨て身のお願いとか、道長との溝が深く深くなって、これも怖い。
天然すぎる和泉式部も登場ですね。恋愛至上主義的な様子は、まひろと真逆すぎて、これからが楽しみ。まひろは、あの源氏物語に描かれるようなたくさんの女たちを見つめる客観性にどうやって気づ

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光る君へ#29母として

しずかに終わりを告げる回だった。そして、新しい物語が、始まる。

宣孝様の死。あんなにも賢子をかわいがり、愛おしい殿様だった宣孝様。いつまでもいつまでも元気でいてくださるような気がしていました。死に目にほとんど会えず、亡くなられたことさえあとから聞かされるなんて、悲しい時代ですね。

女であればそうそう士官できるものでもなく、家つきでなければ収入の道がそんなにあるわけでもない。そんななかでのほほん

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光る君へ#28一帝二后

今回、見どころがいくつもいくつもあって、大変忙しい回でした。

まずはなんといっても、道長の枕元に立つまひろ。
六条御息所のところへ飛んだ葵の上のような、悲しい思いではなく、生きてほしいという祈りの思いが、彼のもとに飛んで、道長を生に呼び戻した。
あの、悲田院で罹患したまひろを看病した道長と、呼応するようなシーンで、なんとも感動的でした。

行成が、主上を諌めるシーンも見応えがありましたね。中宮不

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光る君へ#27宿縁の命

2週間ぶりの、光る君にちょっと焦れてました。毎週あるって大切なリズム。

今回は、赤染衛門のくだりと言い、なんとなく大人な会だなぁと思う時間でした。まひろ道長の逢瀬は、ちょっと倫理的に軽い感じで、ご都合感もあって、この時代の風潮ではあるんだけど、なんか両手をあげて歓迎とはいかず、複雑な気持ちになりました。

そういう意味では、逆に正直に隠しておれずにぶっちゃけすぎるまひろに対して、受け止める宣孝さ

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光る君へ#26いけにえの姫

はぁ〜今日も堪能しました。

ドラマ故か時代考証か、いきなり、ハイ、入内。ではなく、陰陽師の意見があり、考えて、妻に相談して、みなの意見を聞いて、帝に申し入れて、お許しがあって、裳着を済ませて、いよいよ、と 段取りを踏んでいくので、お話がなめらかに進んでいくさまを受け入れていくことができています。

あまり平安のしきたりを知らない人にも、わかりやすくなり、また、道長の思いをちゃんと描かれるからこそ

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光る君へ#25決意

越前から都へ。
もう少し長く越前編が続くかな?と思っていたけど、都の華やかさが恋しいものです。

このドラマは、セリフにならないシーンの多いこと。目線や視線、文や習慣から慮るようにしなくては、なぜこのシーンなのかがわからない。

このようなドラマはなかなか、平安という時代と、NHKさんでしかつくれなさそうです。

今回のシーンでなんとも言えなかったのは、宣孝が、道長に為時の娘の夫になることを伝えた

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光る君へ#24忘れえぬ人

平安時代が好きだったのです。
あの十二単の美しさ。襲の色目、薫きしめた香、衣擦れの音、文を送りあい、御簾越しに語らう、季節の移り変わり、五感をフルに生かした機微細やかな世界。
田辺聖子さんの百人一首の解説をすり切れるほど読みました。思いをわずかな数の文字に載せていく、凝縮されたことばの世界。
まんがでも楽しみました。あさきゆめみし、なんて素敵にジャパネスク!、陰陽師、、、
正直、光源氏はあまり女性

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