2015.6.24「ご主人と妹さんも」

 ケアマネジャーから、介護認定調査の結果、母は「要支援」になりそうだと連絡があった。介護認定は大きく「要支援」と「要介護」のふたつに分類できるのだが、「要支援」になると地域包括支援センターと本人とが契約を結び、ケアマネはセンターの委託を受けて動くことになるらしい。なんともややこしい制度である。

 サービス手配のためになるべく早く契約を結ぶ必要があるとのことで、地域包括支援センターに電話をすると、時間を置かずに相談員と看護師が駆けつけてくれた。状況を確認した二人は「ご主人と妹さんも介護認定調査を受けましょう。それぞれに必要なサービスを組み合わせて、負担を減らしていきましょう。」と言い、テキパキと手続きを進めて下さった。その後の大まかな予定も教えてくださり、有り難かった。

 実は母の介護認定調査を申請した折、父にも介護サービスの利用を勧めてみたが、断られていた。しかし、事態がこうなると父も漸く腹をくくったようで、申請に同意してくれた。