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ひとり卒業制作 白いシャツ編

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週1回のパターンスクールに通い始めて、5年がすぎました。専門学校なら2年次終了と同じくらいの時間を学んできました。 パターンスクールに卒業はないけれど、ちょうど良い区切りなので、…
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#洋裁

ゆる〜り、ゆるりと過ごすシャツ

ゆる〜り、ゆるりと過ごすシャツ

あまりの暑さが続き、疲れがたまってくる8月。ようやく訪れた休暇では、こころもからだも、ゆるりとほぐしたいですね。

シンプルなシルエット。風がとおりぬけるゆとり。かぶりで着られる気軽さ。着崩れしない適度な首回りのあき。アイロンもしなくていい。とにかく、ゆる〜り、ゆるりと過ごせるよう、ノンストレスなシャツを目指しました。

水にうかんだ波紋をイメージして、レースを縫いつけました。でも何にも飾らない、

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ふんわりふっくら、レース袖のブラウス

ふんわりふっくら、レース袖のブラウス

梅雨です。蒸し暑い。でも肌寒い。洋服選びに一番困る季節かもしれません。

じめじめした空気をそよ風のように感じられたら...そう思って、レースをたっぷり使った6月のブラウス、作りました。

身頃はタイトなシルエットなので、コンシールファスナーで脇を開けて着やすいようにしました。「動きとゆとり編」の学びも生きています。

使用布  身頃 Check&Stripe やさしいリネン アンティークホワイト

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オックスフォードのシャツ 先生のコメント

オックスフォードのシャツ 先生のコメント

これが一番緊張するのですが、やらないわけにはいきません。
出来上がったシャツをパターン教室の先生に見ていただきました。

このシャツを作るときに、タイトなシルエットであることと、台襟が高め(3.5cm)なことで、「第1ボタンをかけても苦しくない襟ぐり」を作るのに苦労しました。トワルだけでなく、外で着られる試作品を作って、着心地を確認したあとに、襟ぐりのラインや襟ぐり深さを調整しました。改善したので

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