スイス ベルン旧市街(ピアノ オリジナル曲)

スイスの首都ベルンの旧市街をピアノで表現した自作曲です。

ベルンは、スイスの首都ですが、人口は約14万人で小さな街です。

日本で同規模の都市の一例を挙げると東京都の多摩市(14万7千人)、埼玉県の三郷市(14万2千人)等が挙げられます。

スイスの中ではチューリッヒが一番大きな街ですので、普通に考えたらベルンが首都ではないと思いますが、これは主として政経分離を考慮したものです。

政治と経済の中心地を分けることは、防衛面で有効の他、政治と経済の癒着を防ぐ意味で重要です。

政治と経済が癒着すると戦争が起こり易くなります。

これは過去の太平洋戦争が顕著な例であり、現在のウクライナ侵攻も政治と経済が癒着していなければ起こっていません。

スイスの大きな街は、チューリッヒの次にジュネーヴ、バーゼルと続き、4番目に大きな街がベルンです。

画像で一番目立つ大きな塔のある建物は、ベルン大聖堂です。塔は高さが100メートルもあり、街のどこからでも目立ってよく見えます。

画像の右側に見える川はアーレ川で、ベルンは1191年、ツェーリンゲン大公のベルトルト5世の時代に、このアーレ川沿いに作られた集落が始まりです。

ベルン旧市街は、歴史ある街としてユネスコの世界遺産に登録されています。

ベルンという名前の語源は熊で、それが元で熊が市の紋章に描かれています。

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