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あらためての自己紹介

プロフィール用にブログを書いていなかったので
改めて書こうと思います

学生時代を振り返ると長くなるので簡潔に箇条書きします

・目立ちたがりや
・学級委員長やったりする
・スポーツはそこそこなんでもできる
・負けず嫌い
・マラソン大会毎年1位
・子供会のソフトのエースを泣いて勝ち取る
・Jリーグが開幕
・理数系が得意
・器用貧乏
・教師に取り調べを受ける
・卒業式は校長先生が驚くほど号泣する
・普通に普通の平均点ぐらいの高校に入る
・旅館でバイトする
・スノーボードに出会う
・学祭でバンドやる
・高校の頃に幼なじみを亡くす
・ちょっとグレてみる
・友人から拒絶される
・流行りに流されたのか美容師を志す
・卒業式にやっぱり泣く
・美容専門学校入る
・漫才やる
・ナンパを覚える
・農家でバイトする
・インターンで行ったミラートークに入社を決める
・もはや卒業式の前に泣く(笑)

だいぶザックリ(笑)

いいことも悪いことも
たくさん体験してきた

その中でも価値観を変えた大きな体験として
記憶に残っているのは

どれも苦い経験

野球部時代に吐くほど走らされたこと(忍耐力がついた)
身近な人を亡くしたこと(死について考えて気が狂いそうになった)
軽くいじめられたこと(孤独とはどんなものかを少しだけ知った)

その体験から得られたものは、
かけがえないモノ

今は心から感謝している

ほぼグータラでなんとなくで生きてきた学生生活から「美容師」の世界に入った

今だから思うけど、
はっきり言って安易な決断でしかない笑


入社してからは挫折の日々
お客さまと話せない僕のためにミーティングが開かれる(笑)

電話に出て噛みまくった先が社長で
「お前は電話に出るな」っと怒鳴られる(笑)

同期に負けたくないから誰よりも練習量では負けなかった
それでも今ひとつ勝てずに悔しい思いもした(笑)

店内で流れる音楽を、休みの日に耳にするだけで

冷や汗が出た(笑)

あの頃の絶望感は、お客さんの占い師の人に

「真っ黒だけど大丈夫?」

と言われるぐらい(笑)

それも僕が適当に生きてきたツケが回ってきただけだと、今は思う

そこからサロンワークに慣れてきて
お客さまと過ごす時間が少しずつ楽しい時間に変わっていった

ニューヨークに研修旅行に行かせてもらった
半額実費で30万(笑)

めちゃくちゃいい刺激になった
もっと自由に自分を表現しよう

そこから
妙な自信がついてきて
自分はできる、店長やりたい!
と目立ちたがりなのか、そんな性分なのか
手をあげる

店長になる前にメーカーさんの「メンター講習」を受けて
またここで刺激をもらう
自分が思ってるような自分は、他の人からみたら違うこと

「後輩の悪いところを探すクセないですか?」
「もっといいところを見つけるクセをつけましょう」

日本の文化なんだな,と今は思う(悲)
この頃から本を読むようになった

それから

店長になって

「男は数字をつくれ」

と社長から耳が痛くなるほど聞いた
けど
なかなか成果は出ない
あげく、スタッフは離れていく

第三の絶望期がきた(笑)

この時はなにがダメで、
なにがいいのか、本当にわからなくなった

「偉そうに自分の目線で人を評価してんじゃねえよ、おれ!!」
「人の目線を感じなければなにも伝えれねえ!いや、伝わらねえ!!」

とにかくスタッフの話を聞くようにして
面談は欠かさずやっていった
その時は
人がやめない店を作れた

今思うと
その頃のスタッフに助けられてた
と深く実感している

この頃に実積をつくりたいと必死に取り組んだコンテストで初めて入賞した
これは究極に嬉しかった

なにかを成功させるためには時間をかけることがなによりも大切だと実感した
スキルがないなら努力の時間でカバーするしかない

この辺りから

美容師の技術に対しての考え方が変わってきた

怒力の時間は、技術を磨くための時間ではない
お客さまを喜ばせるための時間なんだ

そして

そこにかけた時間のぶんだけ
お客さまが喜んでくれた時のうれしさが増す

美容師という仕事がトコトン好きになってきた


本店の店長を任されるようになって
そこでも数字の成果がうまく出ない

大きな過ちを犯してスタッフの信用をなくす
(それまでも過ちを犯してたけど気づいてもいなかったw)

「自分には、なにもない」
「これが今の自分なんだ」

第四の絶望期がきた

「死んだほうが楽なんじゃない?」

って心の声が聞こえた(笑)

そんな、孤独から立ち上がってからのモチベーションは高かった

それでも
うまくいかないのが人生

人を信じるってしんどいなって

自分がその人のためにやってることなんて
その人にとって、ためになってるなんて思っちゃダメなんだな

弱い立場にいたら、都合よく弱い立場を利用して人を悪者にしてしまう
ちょっと肩をひっぱただけ、なのに

「胸ぐら掴まれました」

とか平気で言われた(笑)

そんなもんだ

危うくパワハラで訴えられるとこだったのかな(笑)

それを真に受ける人もいる

怒りなんて感じずに
ただ悲しくて
かなしかった

人を信じるって難しいな

人のことを100%理解するのは不可能
それでも、100%に近づけるように

相手のことを知ろうとすることが大切だな

とはいえ

自分を正当化するために
自分が勝ってると思いたいがために

人の評価を下げることを目にする

今の自分を守ることが人生じゃない
未来の自分の無限の可能性にワクワクして生きるのが
人生を楽しめる一番の方法だ

だからぼくは
そんなことを感じられる教育をしたい

そのためには
基盤ができる学生時代が大事なんじゃないか?

まずは美容師の学校をつくる

美容師が活き活きと自分の可能性を広げられる環境を作る

そして

日本の教育をアップロードできるような影響力をつける

こんな今の自分になれたことを誇りに思うし
自分を育ててくれたミラートークという会社は第二の家族だと思ってる
だから
ぜったいに目を離さない

ミラートークが困ったときに手を差し伸べられるほどに
自分で成果をつくる

今の自分のことを振りかえると

ドMだった!!(笑)


自分が学ぶ環境は自分を追い込むことでできる
という価値観を持っている

でも、それは皆がもってる価値観ではないことを認識しよう

もちろん、ツラい体験だけではなく
嬉しかったことや楽しかったことも、たくさん体験してきた

何も考えずに飲みにいける友人がいた
毎週のようにスノーボードに行く仲間がいた
笑って話せるお客さまがいた
一緒に励まし合う同僚がいた

ツラい体験の裏には
支えてくれる人や環境が、必ずある

美容師になって
いろんな人に出会い、
いろんな人との別れがあった

そのすべての人に感謝したい

今の自分は自分のやりたいことに自信がついて
どんな困難も楽しめるようになった

すべてさらけ出せるようになった

「人生は死ぬこと以外は楽しめる」

幼なじみが亡くなってから、そんな価値観を持ってたけど

いま、こころから実感している

もっと自分の人生を楽しいものにしよう
それは

自分しだいなんだ

体験にまさる学びはない

これからも好奇心旺盛なのを活かして
いろんな体験に飛び込んでいく

そして

きっと多くの人は挫折を体験していく上で
いろんなことを学んでいく

それを、めいいっぱい応援して
折れそうな時に手を差し伸べることができる自分になる

今の僕はミラートークで
「技術統括責任者兼ディレクター」というなんだかわかりづらく長い(笑)
そんな立場につかせてもらっている
それは、とても有り難いこと

ただ、いち雇われの身である自分の言葉には
説得力なんてない

だから
コツコツやっていこう

「多くの人の人生を、活き活きさせるために」



読んでいただきありがとうございました🙇🏽

目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。