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『価値』とはなんだろう

まだまだ終わらないコロナ禍の時勢、
今のようなコロナによる感染症が広がり
人々の価値観には変化があったのではないだろうか。

と、ふと思いました。
人が価値を感じるものが、変化したのは間違いありません。

コンサートやライブがなくなり、オンラインでのライブ配信の価値が高まったり
外食に行けなかったり、飲み会ができなくなったことで、zoomなどを使ったオンラインでコミュニケーションの取れるツールが使われるようになったり、
同時にコンビニやスーパー、またはウーバーイーツの価値が高まったりもしていた。

今は、そんな新しい価値が少しずつ整理されてきた気もしますが、
コロナによって、急速に変化したことで、
「価値は、その時代によって変わっていく」
そんなことを感じました。

そう思い返すと、この10年で大きく価値が変わったものもあります。
それはインターネット。

ケータイ電話がスマートフォンに変わり、
常にインターネットに繋がれる日常。
さまざまなアプリが世の中に広まって流行り、常識になっていく
インターネットは身近になり、当たり前のように毎日触れるもので
情報をあらゆるところから得ることができるようになりました。



時代の変化だけではなく、
人によっても、モノゴトに対する価値は変化する。

美容師という仕事を通して、そのことを、日頃から感じています。
同じサービス、同じヘアスタイル、同じ接客が
必ずしも全ての人に同じ価値になるわけではない。

お客様によって好きな髪型がある、どんな対応を望んでいるかも違う
好みや求めていることが違う。

人によって違うし、人が価値を感じるものは変化する。

これをやっていれば必ず価値があるものが作れる、というものはない
と言っても、もしかしたらいいのかもしれない。
少なくとも、ひとつの流行りは長くは続かないのだろう。
ロングヒットするものは、常に更新して新しくしていたりする。

世の中の価値を作り続けるのは簡単ではないと思います。
たまたま、多くの人に刺さる価値が作れることもあるけど
毎回クリティカルに価値を作り続けるのは、本当に難しいと思う。

それなら、どうやって価値を生み出していくことができるのか。

それは世の中の状況と、人を知る、ということだと、僕は思います。
人が価値を感じるからこそ、価値なんだから(すごい当たり前なことを言ってるw)

「人」のことを知ることが大切

人がどう感じるのか、何に興味があるのか、
広くも深くも、知っていくことで、何が価値になるのかが見えてくるのだと思います。

多くの人の興味が湧くモノに、流行りは生まれてくる。

また、
最近はダイバーシティ(多様性)という価値観が広がっている。
その人の個性、興味の湧くもので突き詰めていくことがいい。
「違い」を活かすことに価値が生まれる。

「多くの人の価値」と「多様性」は、
相反するようなことかもしれないけど、
それもひっくるめて、世の中に必要とされる価値は見えてくる。


わからんけど


「価値とはなんだろう」


今回は、少し違う観点で書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。