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海外ひとり旅した話 @シンガポール

こんにちは!先日、前々から挑戦してみたかった海外ひとり旅をしてきました。
日本にいると、なかなか時間に余裕ができず忙しない毎日を過ごしていたので
このタイミングで一回チャレンジしてみようと思い、弾丸シンガポールへ。

シンガポールはタイから3時間弱、本当に近いです。
近隣国へのアクセスの良さは、タイに来てよかったなと思う所のひとつですね。

ひとり旅なんて小洒落た感じに書いておりますが、タイに来る前の私は英語力0。
話しかけられても微笑むしかできないタイプの人間でした。
昨年末くらいからかな、20代半ばで仕事を辞めて無職になったのだから何かお土産の一つは日本に持って帰らんといかんと言うことで、某英語コンサルにお世話になり3ヶ月間毎日3-4時間勉強しながら英会話に通いまして、日常会話と相手が話していることが何となく分かるレベルくらいになりました。

そんなこんなで、今の私なら海外行けるんじゃないか!?という謎の自信を胸にシンガポールへ行ったわけです。ところが、入国早々空港職員の方の英語が聞き取れず撃沈。私の英語力が乏しいことは重々理解していましたが、シンガポール人の発音が非常に特徴的で、、、折角習った単語やフレーズは出番がなく「Could you say again,please?」を連呼していました。笑

それでも、海外にひとりで行くと友人や家族との旅行以上に現地の方が話しかけてくれます。どこから来たのか、なんでひとり旅しているのか、これからどこに行くのか、、チャイナタウンのホーカーで話かけてくれた中国系シンガポール人の女性は一緒にチキンライスを食べながらシンガポールの観光地について色々教えてくれました。旅行の醍醐味って感じですよね。

旅行に行くと、現地の歴史や人々の暮らしについて調べるのが癖で、今回も移動中に色々見ていました。特に印象的だったのは「平等な国民性」と「キアス」という言葉。多民族国家であるからこそ見た目で判断しない、その人の中身を見ることの大切さが彼らのベースにあるようです。確かに街を歩いているとさまざまな人種の方同士で談笑していたり、ランチをしていたり、日本やタイではあまり見ない光景でした。そうした景色を見ているだけでとても刺激的でしたね。
キアスという言葉は、「得をしたい」「人より抜きん出たい」という意味。これだけの経済発展を遂げているシンガポールならではの国民性、ハングリー精神だなと思いました。

日本で働いていた時の残りの給料を握りしめて、今だからこそできる経験に費やす帯同期間にしたいなと思う旅でした。
次は、どこに行こうかな♪




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