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映画「月」を観た。

水曜レディースデイってまだあったんだなと。
社会福祉法人に約9年勤務していた者として。端的な感想はそもそもこの施設は異常だが、何も触れたことがない観覧者に、事実かと捉える危険性がある。ホラー仕立てな演出にエンディングの中途半端さも、もやもやした。
現実はこうならないように様々な対応をする。
一部建前ではなく本音がある台詞には、観る人に自分ならどう感じるか?投げかけになるのはよかった。

日本はこれから少子高齢化が加速していくのが明らかである。だがそれ以前から障がい分野はまだまだ閉鎖的。一部の人の立ち位置のようになっているのが、当時からもどかしかった。
教育からフィールドワークにいれたり、多様を言葉ではなく心から知る。幼少期から自然に、理解を深めていく必要性があると思われる。
受け入れることやポジティブに、枠組みを変えて捉えるリフレーミング思考。そのままではなく対応に変えていく行動も、人との向き合いから多くを学んだ。現場にはやりがいも笑顔もあった。

最近は何かと感情に左右され、様々な受け取り方もブレそうになっていたので、常にニュートラルに。
考えることは常にしていたいが、考えすぎは手放そう、グルグル巡ってしんどくなるから。
人にやさしく、自分にやわらかく。

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