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2021/06/18 スランプの乗り越え方(※きたこし的)

おはようございます。

北越裕佳です。


ヘッダーは京都に刀を観に行った時のもの。ここ1年以上はもちろん旅に出ていないので、写真を見て旅を振り返る。そして旅に出たくなる_(:3 」∠)_


昨日は1日中楽器を触っていました。色んな曲を歌ってみたり、楽器の練習をひたすらしたり。時間はあっという間に過ぎてしまいますね。1日48時間ほしい…。鍵盤を使って声出しもしました。苦手ポイントがまだまだあるのでがんばります。


Twitterのプロフィールなんかに、特技:珠算暗算と書いているのですが、これは小1から上京少し前までやっていた習い事のうちのひとつでした。

最初は楽しく練習してトントンと3級まできたのですが、ここらへんから怠惰きたこしがひょっこりしてしまい、全く練習しなくなります。笑

しばらーくそのままだらだらと続けていたところ、お母さんから「練習しないなら辞めたら?」と一言。変に負けず嫌いを発揮した当時小学生のゆかちゃん()は、人に言われて辞めたりすることが大嫌いで、意地でも辞めませんでした。その後直ぐに、教室の先生がかわります。以前から習っていた先生は優しくて大好きだったのですが、新しい先生はものすごーーーーく厳しかったのです。途中、本当に嫌になるくらいでした。笑

でも、結果的にこの先生になったのが私にとってよかったのです。強制的に宿題を出されていたので、延々彷徨っていた(笑)3級をやっと抜け出しました。この2級になった時を境に猛練習を始めました。

そろばん教室は週2回だったのですが、私の行っていた教室は他に2つ分校がありまして、別の曜日にそこに行って練習してもいいというシステムでした。結果、週4くらいで教室に通っていました。

行ったら行ったで、4時間くらいはぶっ通しで練習しておりました。笑

そのおかげか、トントンと三段まで昇格。


が、ここで、きたこし人生初のスランプというものにぶつかります。

何時間練習しても、家で+何時間練習しても、点数が伸びない。(段位の試験というのは、問題は初段〜十段まで一緒で、点数で段位が決まるのです。つまり、飛び級ならぬ飛び段も可というものです。)


スランプという言葉すら知らなかった私は、お母さんに泣きつきました。笑

で、お母さんに、それはスランプだよと言われたわけでございます。

スランプ…はてさて、どうすれば抜け出せるのか。

この時から単純思考だったきたこしは、じゃあスランプを打ち破れるほど練習すれば乗り越えられるんじゃないか!!!!という結果にしか辿り着けませんでした。笑

もーーーーーほんとにひたすら練習しました。

来る日も来る日も。


その結果、ある時の試験から、四段、五段とまたトントンと上がることができたのです。おめでたや。

残念ながら高2になる頃には部活に入ってなかなか通えなくなってしまったのですが、私がやっていた習い事のなかで1番私を成長させてくれたのはそろばんだと思います。


あの時のスランプの乗り越え方が正解だったのかはわからないし、練習方法を変えるとか、もっと早く乗り越える方法もあったのかもしれません。

だけどあの時の私には、がむしゃらにやるが正解だったのではないかなと、なんとなーく思います。


あの時の先生、ありがとうございます。この経験はずっと忘れません。大会に出たり、合宿的なのをしたのも楽しかったなあ。今でも買い物に行けばもちろん電卓を使わず、指を使わずとも頭の中で計算はできます。


がむしゃらに何かに打ち込んだ経験は、絶対自分の糧になっていると信じてます。

次は、この経験を音楽にも活かして。


今日はちょっとした昔話でした!


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