見出し画像

ラジオって後世にも語り継ぎたいよねって

こんにちは!ちっちゃい頃からラジオを聞いて、テレビを見ずに育った少年たわです。今日はラジオって最高だよねってことでノートを書いていきたいと思います。

2010年4月某日06:30分。「全国の皆さん、ラジオをお聴きの皆さん、おはようございます」という声とともになぜか急に始まったラジオ体操。この日から高校を卒業するまで毎日ラジオ体操で目が覚めるとはこの時は予想もしていなかった。毎朝、リビングからラジオ体操が大音量で流れる。そして、ラジオ体操が終わるごろにリビングへ行き、朝食を食べる。その間もずーっとラジオからは音が流れていて、「今日は何の日?」というコーナーではその日に起こった過去の印象的な出来事について毎日発表してくれた。時々、学校でそれを自慢げに話すようなうんちく少年になっていた。それでも、やっぱり周りのみんなは朝からテレビを見ていて、よく目覚まし派?ジップ派?などと議論をしている中で、自分はラジオ派というと笑われるという毎日を送っていた。母さんいわく、テレビだと手が止まってしまってご飯をちゃんと食べれなくなるからということだった。今考えれば、目の前の食事に集中して、耳で情報を入れながらご飯を食べるというのは確かに合理的なのかもしれないと思う。でも思春期の少年たわからしたら「何でうちだけ昭和みたいなことしてんだよ」ってずっと思っていた。でも、次第にそんな生活にも慣れ、毎日ラジオを当たり前のように聞いていた。でも高校を卒業と同時に、一人暮らしを始めると、そんな習慣は一瞬でなくなり、朝からテレビを見て楽しんでいた。でもやっぱり、朝の時間がない中でテレビを見ていると時間がない。そんな時、高校時代はラジオ派(好きでなったわけじゃないけど)の自分をバカにしていた友達がラジオを聴いているとのことだった。しかも、ラジオのサブスクに課金しているっていうから目ん玉飛び出た。つまんな。すみません。でも、友達が聞いてるからなんだよ、どうせラジオなんて…。って悪い記憶が染み付いていた。でも騙されたと思ってとりあえずラジオを聴いてみることにした。

久々の復帰戦に選ばれたのは「霜降り明星のオールナイトニッポンゼロ
結論:最高。生活の一部。毎日聞いてる。
そう、ラジオにどハマりしたのである。高校の頃まであんなにも毛嫌いしていたラジオに、22歳になった今、急にどハマりしたのである。


ラジオの良いところは、ざっと三つはある。
一つ目は、何と言っても面白い。コンテンツが充実している。
二つ目は、いつでも楽しめる。特に、視覚を奪えない時(家事の途中、移動時間等々)にも楽しむことができる。
三つ目は、想像力が身につく。声を聞いてるだけで、その向こう側でどんな顔してやってんのかなって勝手に考えるから想像力が身につくし、何より面白い。
あ、結局二つか。面白くていつでも楽しめるってコンテンツとして最強すぎませんか??控えめに言って定食屋のライスおかわり自由なくらい最高です。学生の味方、バンザイ。

それからというもの、本当に何をするときもラジオを聴きながら作業していて、もうラジオ抜きの生活には戻れません。昔はあれほどまでに毛嫌いしていたし、食わず嫌いでもなかったから好きになることなんて一生ないって思ってたのに、もういざハマったら抜け出せません。過去の恋愛を引きずる沼のようにハマってます。ラジオの泥沼です。あゝずっと浸かっていたい…。
でも、ラジオの魅力ってなかなか伝わらないと思うんです。自分がそうだったように、何となく毛嫌いしている人が多いような印象があります。というのも、これだけ世の中が発展している中で、どうしてもテレビやユーチューブには勝てないと思われがちだからです。もちろん、テレビやユーチューブは面白いですし、僕自身もよく見ます。ですが、この時代の流れに沿ってラジオが淘汰されてしまうような世界観は想像もしたくありません。なぜならくどいようですが、もう僕はラジオの泥沼に目元まで埋まってるからです。ラジオがなくなってしまっては呼吸ができるようになってしまいます。いいじゃないかって、ダメなんです。呼吸はしなくてもいいからラジオの沼に浸かり続けたいんです。

じゃあ、どうやったらこのラジオの魅力を周りに伝え、ラジオのない世界観を築かせないか、なんですけど、もうとりあえず周りから固めるしかないですね。とかいいつつ、何にも策は考えてないんですけど。とりあえずノートで発信することで1人でも多くの人をラジオの泥沼に浸からせて呼吸を止めてやりたいです。みなさん、ぜひラジオを聞いてください!!そう、これが伝えたかったんです。もうここまで読んでくれた心優しい方はもうラジオの沼にはまってるはずです。みなさんの生活がより良いものになりますように。みつを。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?