高校生と公営塾のあり方について考える _探究学習塾ナミカゼ#14
探究学習塾ナミカゼ第14回では、「これからのナミカゼ作戦会議」と題して、ナミカゼのプログラム案についてみんなで考える企画を実施しました。
参加する高校生のみんなと一緒にプログラムを創っていきたい、高校生の声をプログラムに反映させたいという、“ナミカゼを探究”するコーディネーターの想いから発案して実施しました!
「対話」と「アクション」
探究学習塾ナミカゼが大切にしていることは、ズバリ、「対話」と「アクション」。作戦会議の内容は、この2つ。
① 対話を起こすプログラム案(批判的な対話・ロールモデルとの対話)
② アクションを喚起するプログラム案
「対話」を起こすには!?
参加しているみんながナミカゼに求めるものの一つに、”学校では学べないことを学べること”があるようです。難しくてもよいが非日常を求めるなかで、”人とたくさん話せるようになりたい”、”いつもと違う人とたくさん話せるようになりたい”という想いを持っているメンバーは多いことが今回の対話を通じてわかりました。
他にもこんな声が・・・
・遊びやリクリエーションを通して仲良くなることが大事
・ナミカゼ生は、友達とは少し異なる感覚や存在
・異世界で活躍している人の話を聞いてみたい
「アクション」を喚起するには!?
学校での探究活動やマイプロに向けて進んでいくなかで、大切なステップに「実践(アクション)」があります。自分自身が興味関心のあるテーマ・問いでのアクションだけでなく、ナミカゼ生が一体となって一つのプロジェクトを敢行するようなアイデアも飛び出しました。
他にもこんな声が・・・
・気仙沼をぶらりまち歩き
・ナミカゼのプログラム内をアクションの場に!
・他地域の大人や高校生と交流したい
・自分の強みを知るワークやりたい!
これからも私たちコーディネーターは、高校生にとって豊かな学びが生まれるように探究し続けていきたいと思います。高校生からもらった声を活かしながら、次年度やその先のナミカゼのプログラムも更にブラッシュアップしていきたいと思えた1日でした。
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 渡邊 国権)
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